
2025年ももう終わりだねえ~

今年印象に残ってることはある?

野球ファンとしてはミスターの訃報かなあ…

わたしはやっぱり初の女性総理誕生かな?
歴史に残る出来事だよ!

やっぱり万博かなあ?
結局行かなかったけど…

ぼくはイタリアンブレインロット!
それぞれ年代が違うので、思い浮かんだことも全然違いますね。
あなたは何が思い浮かびましたか?
子育てをしていると特にあっっっっっという間に一年が過ぎ去っていきます。
ここら辺で一度振り返ってみませんか?
絵本を通して2025年を振り返り、絵本で2026年を予測してみます。
こんな方におすすめ
2025年を主要ニュースで振り返る
まずは2025年の主要ニュースを振り返ってみましょう!
どんなことがあったか覚えていますか??
2025年の主要ニュース
- フジテレビ&中居正広さん性的トラブル問題
中居さんの電撃引退、長時間に及ぶフジテレビの会見などが話題でした - 第二次トランプ政権発足&関税問題
日本をはじめとする諸国が突然の関税に困惑し、振り回されました - 八潮市道路陥没事故
走行中に道路が大きく陥没するというショッキングな事故でした - メジャー開幕戦in東京ドーム
ドジャースの山本由伸選手とカブスの今永昇太選手が開幕投手を務め、第二試合では大谷翔平選手からホームランも飛び出しました - 大阪万博2025開幕
1970年以来、55年ぶりに大阪万博が開幕。多くの人でにぎわい、公式キャラクターのミャクミャクも人気でした - コメ高騰問題
コメ価格が高騰し、政府が備蓄米を放出する事態になりました - 長嶋茂雄さん死去
ミスタープロ野球とも呼ばれた長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が亡くなりました - 国分太一さんパワハラ問題&TOKIO解散
理由を明かされないまま事実上の引退、そして所属グループのTOKIOは解散となってしまいました - ジャングリア沖縄開業
沖縄に大型テーマパーク・ジャングリア沖縄が開業し、話題となりました - トカラ列島群発地震
鹿児島県のトカラ列島近海で震度6弱、震度5など立て続けに大きな地震がありました - 悠仁さま成年式
秋篠宮家長男の悠仁さまが成年式を迎え、40年ぶりに男性皇族の成年式が行われました - 高市早苗新総理誕生
高市早苗自民党総裁が首相に選出され、日本で初めての女性総理大臣となりました - クマ人的被害過去最多
クマに襲われる被害が相次ぎ、亡くなられた方が過去最多となってしまいました

いいことも悪いことも、色々あった年でしたね…
特に子ども達の中で印象的だったことは?
子どもたちの中で特に流行っていたことなど印象的なことを紹介します。
絵本で振り返る2025年!
ここからは絵本に関する話題を通して2025年を振り返ってみます!
パンどろぼうが席巻!!
アニメ化も決まった「パンどろぼう」は2025年で5周年。
シリーズ500万部を突破し、さらにマクドナルドやカゴメなど様々な企業とコラボしました。
ムック本やコラボカフェ、展示にPOPUPストアなども豊富に展開。
きっと皆さんも様々な場所でパンどろぼうを見かけたことでしょう。

間違いなく2025年の絵本界の顔です!
上半期は大ピンチずかん!
4月に発売された新刊「大ピンチずかん3」が上半期ベストセラー総合1位でした!
こちらもマクドナルドとコラボし、ハッピーセットの景品になったのは記憶に新しいですね。
企画展示は全国を巡回し、カルタやカレンダーなど関連商品も続々と展開中です。
やなせたかしさんに再注目!
朝の連続テレビ小説「あんぱん」により、やなせたかしさんが再注目されました。
アンパンマンの作者としておなじみですが、ドラマのエピソードに酷似している「チリンのすず」が話題となり、絵本の売り上げも上昇。
1978年に公開されていた劇場アニメも、NHKEテレで放送されました。
著名人が手がけた絵本相次いで出版
絵本作家としてではなく、別の職業で著名な方々による絵本の出版が相次ぎました。
日本人として初めてアメリカプロ野球の殿堂入りを果たしたイチローさんによる『イチローとイッキュウ』。
直木賞受賞作家の東野圭吾さんはご自身の作品『クスノキの女神』に登場する架空の絵本をもとに完成させた、初めての絵本「少年とクスノキ」。
絵は「ロバのおはなし」など繊細で優しい絵が素敵なよしだるみさんが担当しています。
同じく直木賞受賞作家の角田光代さんは初めて猫の絵本を書き下ろした「ねこがしんぱい」という新作絵本を発売。
角田さんの絵本といえば「字のないはがき」「赤いくつ」、翻訳絵本も多数手がけていますが、猫のお話は初めてだったんですね~
他にも、俳優の板垣李光人さん、NiziU・MAYAさん、栗田貫一さん、アナウンサーの有働由美子さんなどなど、今年は著名人の絵本が相次いで発売されました。
その他の絵本ニュース
主な絵本賞受賞作品
世界と日本の主な絵本賞の、2025年受賞作を紹介します!
コールデコット賞
講談社絵本賞
産経児童出版文化賞
カーネギー画家賞
日本絵本賞
絵本で予測する2026年!
2026年、絵本界はどんな年になるでしょう??
今分かっていることから予測してみました!
月刊絵本「こどものとも」が創刊70周年!
福音館書店の月刊絵本「こどものとも」が創刊70周年を迎えます。
それを記念して、すでにいろいろな作品が復刻版として登場しています!
こちらの「年中向き」初期50作品のセットには「いそがしいよる」「ふしぎなナイフ」「まあちゃんのながいかみ」など1冊として刊行されたものもありますが、既に手に入らない貴重な作品も多数!
さらに、2024年から3年連続の企画として、昔話で世界をめぐる「こどものとも 世界昔ばなしの旅セット」が出版!
2026年の4月に最終第三弾が発売し、セットが完成する予定です。
さらに、絵本好きにはたまらない福音館書店の10の編集部に本づくりについて聞いたというリレー連載も!
➤ 創立70周年記念|リレー連載「編集長が語る、福音館の本づくり。」(外部リンク)
「はらぺこあおむし」日本語版50周年!
世界的ベストセラー、日本でももちろん大人気の「はらぺこあおむし」が日本で出版されてから50周年を迎えます!
それを記念した「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」が2026年4月から東京都現代美術館で開催されます。
2025年3月には、3月20日が「はらぺこあおむしの日」として制定されたので、この日はきっと様々なイベントも行われるでしょう。
絵本が原作となった映画が公開
2026年には絵本が原作となった映画が公開される予定です。
まずは2026年2月に公開予定の『キャット・イン・ザ・ハット』。
アメリカで最も有名な絵本作家の一人でもあるドクター・スースの代表作で、世界で7番目に売れている大ベストセラーが原作です。
『キャット・イン・ザ・ハット』予告編映像
2026年3月には『えんとつ町のプペル~約束の時計台~』が公開されます。
キングコングの西野さんがプロデューサーとして手掛けた絵本が原作で、こちらは映画2作目となります。
原作も映画も賛否両論ある作品でしたが、続編が出るということは賛の声も大きかったということでしょうね。
個人的にはこの方の絵本は子どもの為に描かれたものではなく、儲けるためのツールとしての面が強く感じるので、積極的にお子さんに見せるのはオススメしません。
その他のイベント
その他にも様々なイベントが予定されています。
おおきなスポーツイベントとしては、2026年2月、ミラノ・コルティナ冬季五輪が開催されます。
また、3月にはワールド・ベースボール・クラシックがアメリカ合衆国、プエルトリコ、日本で、6月からはアメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3カ国でサッカーのワールドカップも開催。
2026年はますますスポーツが盛り上がる1年になりそうです。
2026年も絵本を楽しみましょう!
この記事のおかげで年末だなあという気分になりました。
絵本を楽しんでいる多くの世代は、目まぐるしく日常が過ぎていっていることと思います。
年末年始には一度ちょっと立ち止まって、お子さんと一緒に歩んできた道を振り返ってみるのもいいですね。

コメント