はらぺこあおむし/エリック・カール 世界でいちばん売れている絵本

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マイタケ
マイタケ

突然ですが、世界でいちばん売れてる絵本って何か知ってます?

それがこの、みんなだいすき、はらぺこあおむし!
発売から50年以上、全世界で愛され続け、今や5500万部も売れているそう。

だけど作者のエリック・カールさんがどんな方かご存知ですか?
初版は日本で作られたって知ってました?
このあおむしに名前がついていたのは?

この記事のテーマ

この記事でははらぺこあおむしの知られざる魅力が分かります!

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はらぺこあおむしの基本データ

はらぺこあおむし
(原題:The Very Hungry Caterpillar)
作 エリック・カール  訳 もりひさし
偕成社
1976年5月発刊
対象年齢:4歳~

はらぺこあおむし のあらすじは?

小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。

偕成社「はらぺこあおむし」

あたたかな日曜日の朝、生まれたあおむしはとっても腹ペコ。

たべものを探しに出たあおむしは、月曜日にりんごを一つ食べた。

それでもまだお腹は満たされない。

次の日も、その次の日も、どんどん食べていくあおむし。

でも、そんなに食べて大丈夫なの…?

はらぺこあおむし の魅力は?

カラフルな絵と大胆な構図、そして歌いたくなるリズムの良さ。

特にラストシーンの絵はハッとさせられる美しさですよね。

一度見たら忘れられないインパクトがあります。


もちろん、穴の開いた仕掛けも楽しい!

あの穴って子どもの指にちょうどいいですよね。

つい指を通したくなる大きさです。

対象年齢は4歳からとなっていますが、1歳や2歳のお子さんでもお気に入りの子が多いです。

カラフルな絵を見たり仕掛けを楽しむだけでも、小さなお子さんにもおすすめ!

マイタケ
マイタケ

みんな絶対、あの穴に指を突っ込みますよね!

はらぺこあおむし の作者はだれ?

作者はアメリカの絵本作家であるエリック・カールさん

もともとはニューヨークタイムズのグラフィックデザイナーだったそうです。

絵本の制作方法も独特!

薄い紙に絵の具などで色を塗り、それを切り取ってコラージュしているんです。

その後、細かいところはクレヨンなどで仕上げています。

この独特な制作方法があるからこそ絵を見ただけでエリック・カールの作品だ!と分かるのかもしれませんね。

エリック・カールさんによる読み聞かせ動画
英語ですが、ゆったりとした読み聞かせが心地よい動画です
はらぺこあおむしの歌!
読み聞かせが苦手な方は、一緒に歌っちゃうのがオススメ!
子どもも一緒に歌ってくれますよ。

我が家の子どもたちに読み聞かせた反応は?

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

やっぱり最後のページかな。
あと歌と合わせて早口で読むのも楽しかった!

ちょっこれーとけーきとあいすっくりーむと、ってとこですね。
確かに楽しい!

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

食べ物がピクルス以外全部おいしそうだった!

ピクルス以外w マイタケもピクルス苦手なので、同感です。

ポテト<br>(長男)
ポテト
(長男)

穴がいっぱいになるのがおもしろい!
あとケーキとアイスが食べたい!

この子がいちばんリピートしてたかもしれませんね。
お出かけ用にボードブックを買い足しました!

こんなにスゴイ! はらぺこあおむし

世界的ベストセラーとなっており、今までに5500万部も売れています!

日本だけでなく、フランス、イタリア、ロシア、中国などなど、70以上もの言語に翻訳され、出版されています。

まさに世界で一番売れている絵本、世界中の子どもたちに愛されている絵本ですね!

ちなみに日本では430万部が売れているとか。

日本で出版されている海外の絵本ではNo.1のセールスを誇ります。

知ってた? この名作、実は日本で誕生したんです

1969年、アメリカで出版されたときに印刷・製本を担当したのはなんと日本の会社だったんです。

はらぺこあおむしといえば、穴の開いた仕掛けですよね。

この仕掛けを作ってくれる会社が当時のアメリカでは見つけられず、なかなか出版できませんでした。

担当編集者が日本を訪れた際に出会った偕成社の元社長・故今村氏に試作品を見せたところ、今村氏がほれ込み、付き合いのあった会社を紹介されたそうです。

日本語版が出版されたのはそれから7年後、1976年。

もちろん、偕成社から出版されました!

知ってた? 今の絵本は改訂版!

実は、エリック・カールさんは出版から16年後の1985年に絵をすべて描き直したんです。

現在の改訂版にはないバナナのシーンがあったり、あおむしがお腹を壊すシーンがなかったり。

いろいろ変わっているんです。

そもそも、最初に試作したタイトルは『イモ虫ウィリーの一週間』。

なんとあのあおむしにはウィリーという名前があったんですね!

出産祝いにも! いろんなバージョンがあります

最初に出版された通常版だけでなく、全体的に厚みのある紙でできたボードブック、読み聞かせ会にぴったりのビッグブック、手のひらサイズのミニブック。

さらに、飛び出す仕掛けのポップアップブック、アコーディオンのように折りたためるフリップフラップえほん、ふわふわ布絵本、塗り絵ができるもの、ぬいぐるいつきのもの……

出産祝いに絵本は被るかも…と心配な方も、こういう色んなバージョンのものだとプレゼントしやすいですよね!

お出かけにもぴったり。これなら絵本とかぶっても気になりません。

はらぺこあおむし が気に入ったお子さんにはこの絵本も!

できるかな?あたまからつまさきまで

同じエリック・カールさんで、一緒に身体を動かしたくなる楽しい絵本です!
CD付きもあるので、メロディに合わせると楽しさ倍増!!

ポテト(長男)
ポテト(長男)

うたに合わせて真似するのが楽しい!
こども園でもやってたよ!

かわいいてんとうむし

穴あきの仕掛けが気に入ったお子さんなら、こちらもおすすめ!
立体テントウムシもかわいい♡

イチゴ(次女)
イチゴ(次女)

どんどん消えていくテントウムシにびっくりしちゃうよ!
でもかわいい♡

今日の絵本おさらい

今日紹介した絵本はこちら。

はらぺこあおむし
作 エリック・カール
訳 もりひさし
偕成社
1976年5月発刊
対象年齢:4歳~

マイタケ
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