世界の絵本シリーズ累計売上ランキングBEST10!

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イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

世界でいちばん読まれている絵本ってなーに?

世界で一番売れている絵本は「はらぺこあおむし」ですが、いちばん読まれているとなるとシリーズも含めて考えなくてはならないでしょうか。

人気の絵本はシリーズ化されることが多いですよね。

日本でも「ぐりとぐら」や「だるまさんちゃんとてんぐちゃん」などがシリーズにもなっています。

じゃあ、世界で人気のシリーズ絵本って何でしょう?

この記事のテーマ

シリーズ累計発行部数をランキングにして、世界の子どもたちに読まれている絵本を探ります!

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絵本のシリーズ世界累計発行部数ランキング

累計発行部数は詳細な数字が発表されておらず、出版社による発表や新聞記事などを参考にしました。
また、一番新しい数字を参照するように努めましたが、近年の数字が発表されていないものもあり、参照できる記事のあるもののみカウントしています。
児童書は含めていません。
日本語版が買えるものは日本語版で紹介しています。

1.バーンスタインベアーズ

バーンスタインベアーズ
(原題:The Berenstain Bears 1962年~,アメリカ)
作 Stan and Jan Berenstain,Mike Berenstain
対象年齢:3歳~

世界でいちばん売れている絵本シリーズは、『バーンスタインベアーズ』シリーズ。

累計発行部数はなんとなんと、3億部以上!!

日本ではあまり知られていませんがアメリカでは定番の絵本で、シリーズは400冊を超えています。

スタン・ベレンスタインとヤン・ベレンスタインの夫婦が創作を始め、息子のマイク・ベレンスタインが後を引き継ぎ、ロングセラーの定番シリーズとなりました。

アニメ化やゲーム化もされています。

簡易な英語で文章が構成されているので、英語の読み聞かせや多読にもおすすめのシリーズ。

※このシリーズには児童書も含まれているのですが、絵本だけの部数は分からなかったのでそのままランキングに反映しました。

入門におすすめな6冊セット↓

公式サイトを見ると、その人気の一端がうかがえます。

コンテンツがかなり充実してる!!

お料理番組まであるんです。ちょっとシュールですね…

2.ピーターラビット

ピーターラビット
(原題Peter Rabbit 1902年~,イギリス)
作・絵 ビアトリクス・ポター
対象年齢:4歳~

世界で2番目に売れている絵本シリーズのひとつは『ピーターラビット』シリーズです。

最初の作品『ピーターラビットのおはなし』はそれだけで4500万部を記録していますが、シリーズすべて含めると2億5000万部以上!

100年以上経った今も愛され続け、現在は110もの国で、35の言語に翻訳されて出版されています。

日本では2022年3月に作家の川上未映子さんによる新訳本が出版され話題となりました。

シリーズは全部で24冊!
新訳版は2024年3月に完結予定なので、こちらの全巻セットは石井桃子さんの旧訳版です。

こちらは日本でも大人気なだけあって、日本語版の公式サイトも充実しています。

作者のビアトリクス・ポターについてや、キャラクターについても詳しく載っていますよ。

サイト全体がとっても凝っていてカワイイ!!

キャラクターページ
、ピーターのお父さんの紹介、間違ってはいないけどこれでいいのか…??

3.ミスターメン リトルミス

ミスターメン リトルミス
(原題Mr. Men Little Miss 1947年~,イギリス)
作 ロジャー・ハーグリーブス

世界で2番目に売れている絵本シリーズのひとつは『ミスターメン リトルミス』です。

カラフルなキャラクターが目を引く、イギリスでは国民的人気の絵本シリーズ。

シリーズ累計の発行部数は2億5000万部以上!

BBCではアニメ化もされました。

100冊以上刊行されており、それぞれ色々なキャラクターが主役となっています。

個性溢れるキャラクターはみんな良い面もネガティブな面もあるのが良いですね。

公式チャンネルで1作目の『Mr.TICKLE』が配信されているので、ぜひ!

ジェンダーフリーが叫ばれる昨今、男女別におすすめするのは気が引けるのですが、それぞれ「ミスターメン」のセット、「リトルミス」のセットがあります。

コンプリートセットは48冊。

イギリスの小学校でも取り上げられる定番の絵本なので多読や英語読み聞かせにもおすすめです。

公式サイト、日本語版も充実していますよ!

それぞれのキャラクターについてや、動画もたくさんあるのでチビッコにもおすすめ。

4.汽車のえほん

汽車のえほん
(原題The Railway Series 1945年~,イギリス)
作・ウィルバート・オードリー、クリストファー・オードリー

世界で4番目に売れている絵本シリーズのひとつが、『汽車のえほん』。

ご存知、機関車トーマスの原作です。

ウィルバート・オードリー牧師が息子クリストファーのために聞かせた物語の詩がもとになった絵本です。

それからシリーズは続けられ、1972年の26巻でシリーズは一旦終結。

しかしその後、クリストファーが大人になり、シリーズを再開させることになったのです。

親子2代にわたって描かれたトーマスの物語は今や絵本に留まらず愛され続けていますね!

5.おもちゃのくにのノディ

おもちゃのくにのノディ
(原題Noddy 1949年~,イギリス)
作 エニッド・ブライトン 訳 小田島則子
2005年 主婦の友社

世界で4番目に売れている絵本シリーズのひとつが、『ノディ』シリーズ。

日本では「おもちゃの国のノディ」シリーズとして出版されています。

3Dアニメのような絵が印象的ですね。

イギリスでは1955年にアニメ化され、今もなお放送が続いている長寿アニメです。

日本でもNHKなどで放送されていました。

作者のエニッド・ブライトン(イーニッド・ブライトン)は他にもたくさんの人気シリーズを手掛けていますが、ノディシリーズだけで2億部を記録しています。

このノディ、日本では1970年代には「ゆかいなノディ」シリーズとして講談社から出版されていたようで、児童書としてだったようですね。

イギリスでも児童書、絵本どちらもあるようです。

※このシリーズには児童書も含まれているのですが、絵本だけの部数は分からなかったのでそのままランキングに反映しました。

6.リトル クリッター

リトル クリッター
(原題Little Critter 1975年~,アメリカ)
作 Mercer Mayer

世界で4番目に売れている絵本のひとつは『リトル クリッター』。

こちらも2億部以上売れているアメリカでは大人気の絵本シリーズです。

このキャラクターは何の動物なんだろう?って思いますが、分かりませんw

でもアメリカでは子どもたちにも大人気のキャラクターだそうです。

英語も文章が分かりやすいので、英語での読み聞かせや多読にもおすすめです!

↓寝たくないのが表情だけでも伝わる可愛さ!

知育のキャラクターとしてもおすすめなのか、公式サイトには塗り絵や迷路などドリルのようなものもあります。

動画も豊富なので、バイリンガル育児が気になる方は覗いてみてくださいね!

7.ミッフィー

ミッフィー
(原題nijntje 1955年~,オランダ)
作 ディック・ブルーナ
対象年齢:1歳~

世界で7番目に売れている絵本シリーズは『ミッフィー』です。

日本でも絵本やアニメ、グッズなど大人気でお馴染みのシリーズ。

全世界で8500万部以上、日本だけでも5000万部以上!

日本でどれだけ突出した人気なのかがよく分かりますね。

本国オランダではナインチェと呼ばれています。

日本では福音館書店刊行の絵本はうさこちゃん、それ以外はミッフィーですね。

↓講談社刊行の絵本もミッフィーになってます。

公式サイトの絵本一覧ページを見ると、日本語版が出版されていないものもたくさんあることに気づきます。

ディック・ブルーナは2017年に亡くなっており、新作は残念ながら望めませんが、日本語版としての新作を待ちたいですね。

8.アンパンマン

アンパンマン  (1973年~,日本)
作 やなせたかし

世界で8番目に売れている絵本シリーズが『アンパンマン』。

2018年時点でシリーズ累計発行部数は8100万部以上!

日本ではお馴染み、ほとんどのお子さんがハマってきたアンパンマンシリーズ。

1988年に始まったテレビアニメは今もなお続き、テーマパークは主要都市に5つもあります。

アンパンマン人気はほぼ日本のみなのですが、世界的に見ても大ヒットと言っていいシリーズなんですね。

日本生まれのシリーズがランキングに入ってるのはやっぱりうれしくなっちゃいます!

9.ひとまねこざる・おさるのジョージ

ひとまねこざる・おさるのジョージ 
(原題Curious George 1941年~,アメリカ)
作 ジハンス・アウグスト・レイ,マーグレット・レイ | ヴァイパー

世界で9番目に売れている絵本シリーズのひとつが『ひとまねこざる・おさるのジョージ』です。

今となっては『おさるのジョージ』が定着していますが、アメリカのレイ夫妻による『ひとまねこざる』シリーズが元祖です。

ハンス・レイさんの死後、『ひとまねこざる』を原案として描かれたのが『おさるのジョージ』なのです。

この両者によるシリーズを合わせてこれまでに7500万部以上。

アニメ化もされ、日本では今も放送が続いていますね!

ユニバにある「プレイング・ウィズおさるのジョージ」も大人気のショーで、幅広い年代に受け入れられています。

10.ウォーリーのえほん

ウォーリーのえほん
(原題Where’s Wally? 1987年~,イギリス)
作 マーティン・ハンドフォード

世界で9番目に売れている絵本のひとつが、『ウォーリーのえほん』です。

こちらも日本でもお馴染みのシリーズですね。

「ウォーリーをさがせ!」から始まったこのシリーズ、発行部数は世界で7500万部以上!

探し過ぎて目が痛くなった経験も、探してるはずなのにあちこちで起きてるへんてこなアレコレに気を取られ過ぎてしまった経験もありますよね!

今もハロウィンシーズンには街中でもウォーリーをよく見かけます。

世代を超えて愛されているキャラクターですね。

↓プレゼントにもおすすめなボックス。

マイタケ
マイタケ

いかがでしたか?
シリーズではなく単巻でのBEST10はこちらから!

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

日本のシリーズ絵本ランキングはこちら!
世界ランキングと同じものもあれば、意外と知らないあんな作品も!

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

フランスの定番絵本をあつめてみたよ!
バーバパパとかのキャラクターものもたくさん!

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