日本を代表する絵本作家の一人、林明子さん。
一番好きな絵本作家は?と聞かれてこの方を挙げる人も多いのではないでしょうか。
描かれている子どものぬくもりまで伝わってくる優しくてあたたかみのある絵は、一度見たら忘れられません。
マイタケ
わたしもだいすきな作家さんの一人です!
どんな作家さんなの?
林さんは横浜国立大学教育学部美術科をご卒業されたあと、星新一さんの作品の挿絵を担当されていた真鍋博さんのアトリエでアシスタントを務めていました。
その後、絵本作家としてデビューされ、『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『こんとあき』など次々と名作を世に送り出されます。
多くの作品が英訳だけでなく中国語やフランス語などに翻訳され、海外でも出版されています。
また、作品の中に遊びが隠されていることでもおなじみ。
名作『こんとあき』の中に『さむがりやのサンタ』やチャップリンが描かれていたり、表紙の雲が犬のかたちをしていたり。