おつきさま こんばんは/林明子 寝る前の読み聞かせにおすすめ絵本

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ビール
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読み聞かせといえば寝る前。でも、何を読んだらいい?

お子さんへの読み聞かせといえば寝る前の時間が定番ですよね。

でも、下手に面白い絵本を選んだばっかりに「もっかい!」の繰り返しが止まらなかったり、笑いすぎて興奮のあまり眠れなかったり。

または、おいしそうな絵本を選んじゃって「おなかすいた!」が始まっちゃったり。

寝る前の読み聞かせに選ぶ絵本って、何がいいんでしょう?

個人的に思うのは、ゆったり優しい気持ちになれる絵本を選んでほしい。

ふわっとあたたかい気持ちになったまま、「おやすみなさい」が言えるといいですよね。

マイタケ
マイタケ

まだ眠る時間が多い赤ちゃんだけど、夜のおやすみなさいは必要ですよね。
『おつきさま こんばんは』はまさにぴったりの絵本です!

この記事のテーマ

寝る前の読み聞かせにぴったりな絵本「おつきさま こんばんは」のあらすじや子どもたちに読み聞かせた反応を紹介します!

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おつきさま こんばんは の基本データ

おつきさま こんばんは
さく・林明子
福音館書店
1986年6月20日発刊
対象年齢:0歳~

マイタケ
マイタケ

「くつくつあるけのほん」という赤ちゃん向けシリーズの1冊です。

おつきさま こんばんは のあらすじは?

静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。

福音館書店「おつきさま こんばんは」

おつきさま こんばんは の魅力は?

何といっても林明子さんのゆったりとした文章とあたたかな絵!

読み聞かせているこちらまで優しい気持ちになれます。

そんな優しくてあたたかい気持ちのまま、おやすみなさい。
おやすみ前の1冊に最適です。

短いながらに起承転結がしっかりとあり、初めてのお話にぴったり。

我が家の子どもたち、未だに全文覚えているくらいお気に入りです!

おつきさま こんばんは の作者はだれ?

作者は林明子さん

日本を代表する絵本作家さんの一人です。

一番好きな絵本作家は?と聞かれてこの方を挙げる人も多いのではないでしょうか。

描かれている子どものぬくもりまで伝わってくる優しくてあたたかみのある絵は、一度見たら忘れられません。

マイタケ
マイタケ

わたしもだいすきな作家さんの一人です!

林さんは横浜国立大学教育学部美術科をご卒業されたあと、星新一さんの作品の挿絵を担当されていた真鍋博さんのアトリエでアシスタントを務めていました。

その後、絵本作家としてデビューされ、『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『こんとあき』など次々と名作を世に送り出されます。

多くの作品が英訳だけでなく中国語やフランス語などに翻訳され、海外でも出版されています。

また、作品の中に遊びが隠されていることでもおなじみ。

名作『こんとあき』の中に『さむがりやのサンタ』やチャップリンが描かれていたり、表紙の雲が犬のかたちをしていたり

これについては下記のサイトがとっても詳しいので、気になる方はぜひ!

林明子さんの「絵本」のひみつ

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

そんな林さんの人気作品をレビュー件数でランキング!

知ってた? あの裏表紙は驚かせたかったから!

『おつきさま こんばんは』の表紙は目を閉じたおつきさま。

でも裏表紙はあっかんべーをした悪戯っぽい表情なんです。

これは作者の林さんが、子どもたちを驚かせたかったからなんですって。

遊び心のある林さんらしいですね!

長谷川摂子さんとの対談を読むと、子どもの頃の体験や自分が育児に関わった体験がもとになっているのが分かります。

こんなふうに鮮やかな記憶が、あの素敵な絵のもとになっているのだなと思います。

我が家の子どもたちに読み聞かせた反応は?

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

猫ちゃんのシルエットが面白い!
ちゃんとページごとに動きがあってかわいい!

林さんは遊び心のある作家さんなので、何気ないページにもしっかり遊びがあるんですよね。

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

最後のあっかんべーがすき!

裏表紙のおつきさまは表情はあっかんべーをしています。よく真似していました。

ポテト<br>(長男)
ポテト
(長男)

だめだめ!のところ

そのページだけは必ず一緒に声に出していたのを思い出します。

おつきさま こんばんは が気に入ったお子さんにはこの絵本も!

やっぱりシリーズから攻めるべきでしょう。
その中でも我が家の子どもたちの反応が良かったのは

『おててがでたよ』― 福音館書店
マイタケ
マイタケ

お顔が出たときの表情がたまりません!ほんとかわいいー!!

『Good Evening Mr.Moon』―福音館書店

慣れてきたら英語絵本デビューしてみるのもいいかもしれません。

おつきさま こんばんは は日本文学研究者のロバート・キャンベル氏により英訳もされています。

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

簡単な英語だからわたしにも読み聞かせできました!
英語の勉強にもなるし、妹や弟に読み聞かせるのもおすすめ。

他にも赤ちゃん向けのおやすみ前絵本といえば

おやすみなさいの前に読みたい絵本たち。
0歳~2歳くらいにおすすめの2冊です。

今日の絵本おさらい

今日紹介した絵本はこちら。

おつきさま こんばんは
さく・林明子
福音館書店
1986年6月20日発刊

マイタケ
マイタケ

0歳の時って絵本選びに困る時期ですよね。
我が家の0・1歳の鉄板絵本をまとめました!

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

YouTubeの読み聞かせ動画も楽しいよ!
0~3歳編はこれ!

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

わたしも大好きな林明子さんの絵本

我が家の一番お気に入りはコレ!

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