名作揃い!林明子さんの絵本ランキング【レビュー件数順おすすめ10選】

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マイタケ
マイタケ

林明子さんの代表作といえば何でしょう??

日本を代表する絵本作家の一人・林明子さん。

そのあたたかな絵柄や楽しいお話に魅了されるのは、子どもだけではありません!

林さんの絵本で育ってきた大人たちもまた、今もその作品を愛しています。

そんな林明子さんの代表作といえば『こんとあき』でしょうか。

いやいや、初めて手掛けた『はじめてのおつかい』

それとも、赤ちゃん絵本の大定番『おつきさま こんばんは』

この記事のテーマ

名作揃いの林明子さん作品をレビュー件数順にランキングで紹介、人気の絵本が分かります!

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林明子さんの絵本人気ランキング!

レビュー件数はAmazon・楽天ブックス・絵本ナビ・Honto・ブクログ・読書メーターの合計件数で計算しています。
セット販売しているものは、セットについているレビューも
なるべく新しい数字で計算していますが、時差で誤差が出てしまうことはご了承ください。

1.おつきさま こんばんは

4529 レビュー

福音館書店
1986年06月発刊
対象年齢:0歳~

静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。

福音館書店「おつきさまこんばんは」

林明子さんの絵本でいちばん人気なのは、赤ちゃん絵本の大定番『おつきさま こんばんは』でした!

驚異の4500超えレビュー!!

1986年発刊のロングセラーなので、この絵本を読んで育ったパパママさんが我が子に読み聞かせているかもしれませんね。

我が家の子どもたちも、3人もれなく大好きでした!

そんな子どもたちの反応を含めた詳細はこちらから。

時代を超えて愛されている絵本なので、大人が愛用したくなるグッズも。

絵本ナビさんのオリジナルグッズ、めっちゃかわいいです!

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

これ、裏側はあっかんべーのお月様になってるの!

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

黒ネコちゃんの柄を表にしても使えるのがかわいい♡

2.こんとあき

3461 レビュー

福音館書店
1989年06月発刊
対象年齢:4歳~

こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしまいました。あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家に向かいます。あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、大変な目にあいます。こんとあきは無事におばあちゃんの家につくことができるのでしょうか? お互いがかけがえのない存在であるこんとあきの冒険の物語。

福音館書店「こんとあき」

林明子さんの原画展メインビジュアルとなっていた『こんとあき』が2位!

レビュー件数も3000を軽く超えている、大人気の作品です。

ファンタジーだけどリアルさがあって、夢中になって読み進めちゃうお話。

このぬいぐるみのこんが欲しい!!って思ったお子さんも多いはず。

今の時代、こんのぬいぐるみも買えるんですよ!

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

小さい頃に出会ってたら絶対欲しかった!

マイ<br>タケ
マイ
タケ

こちらはかわいすぎるタオルハンガー!

今の時代の子どもたちは、絵本関係のグッズが豊富で羨ましい…!

3.はじめてのおつかい

2716 レビュー

作・筒井頼子 絵・林明子
福音館書店
1977年04月発刊
対象年齢:3歳~

みいちゃんはママに頼まれて牛乳を買いに出かけます。自転車にベルを鳴らされてどきんとしたり、坂道で転んでしまったり、ひとりで歩く道は緊張の連続です。坂をあがると、お店につきました。お店にはだれもいません。みいちゃんは深呼吸をして、「ぎゅうにゅうください」と言いました。でも、小さな声しかでません。お店の人は、小さいみいちゃんには気がつかないみたい……。小さな女の子の心の動きを鮮やかに描いた絵本です。

福音館書店「はじめてのおつかい」

林明子さんが初めて手掛けた絵本『はじめてのおつかい』が人気3位!

まるで疑似体験をしているような、丁寧な気持ちの描写が胸に響く名作です。

特に、お店に誰もいないときの心細さ!

誰もが共感できて、応援したくなりますね。

表紙の笑顔が印象に残る、ロングセラーの定番絵本です。

マイタケ
マイタケ

これを読んだ後は、おつかいをしたいと言い出す子どもたちですw

4.おててがでたよ

1513 レビュー

福音館書店
1986年06月発刊
対象年齢:0歳~

すっぽりかぶった服から、まずは「ぱっ おててが でたよ」。次は頭と顔が出ます「ばあー おかおが でたよ」もう一つ手も出して、最後は足。苦労しながらも、片足ずつ服から出して、おきがえできました!自分で洋服を脱ぎ着できるようになるのはとっても難しいこと。そんなあかちゃんが、からだの部分をひとつずつ確認しながら、一生懸命服を着て、できるたびに喜ぶ、表情豊かな絵本です。

福音館書店「おててがでたよ」

『おつきさま こんばんは』と同じシリーズから『おててがでたよ』が4位でした!

セット買いしている方も多いかもしれませんね。

とってもかわいい赤ちゃんの表情がたまらない!

自分の身体に興味を持つように楽しく誘導してくれます。

ポテト<br>(長男)
ポテト
(長男)

これは覚えてるよ!
マネしてばあってやってたよ

5.おふろだいすき

1501 レビュー

作・松岡享子 絵・林明子
福音館書店
1982年04月発刊
対象年齢:4歳~

ぼくはおふろが大好きです。ぼくはいつもあひるのプッカをつれてはいります。お湯でからだを流したら、プッカと一緒にお湯に入ります。「あつくもないし、ぬるくもないし、ちょうどいいかげん。」ぼくがからだを洗っていると、ざぁーっと湯ぶねからカメが現れました。すると、ペンギン、オットセイやカバ、クジラまで現れました……。子どもの空想の世界を、楽しいおふろ時間でのびのびと描いた絵本です。

福音館書店「おふろだいすき」

林明子さんの人気絵本、第5位は『おふろだいすき』です!

これはわたしも幼い頃読んで、強烈な印象を残した絵本です。

初めて出会ったファンタジーだったのかもしれません。

お風呂に入るのがわくわくしちゃう、湯気のあたたかさまで伝わってくるような作品です。

6.きょうはなんのひ?

1465 レビュー

作・瀬田貞二 絵・林明子
福音館書店
1979年08月発刊
対象年齢:5歳~

朝、学校に行くまみこはおかあさんに、「きょうはなんのひだか、しってるの?……しらなきゃかいだん3だんめ」と謎のことばを残して玄関をでていきました。おかあさんが階段を見ると、そこには赤いひもで結ばれた手紙がありました。手紙には「ケーキのはこをごらんなさい」と書いてありました。箱の中にはまた手紙……。次々と手紙を見つけていったお母さんが最後に見つけたものは?親子の間に流れる温かい心づかいを描いています。

福音館書店「きょうはなんのひ?」

林明子さんの人気絵本第6位は『きょうはなんのひ?』です。

謎解きのワクワク感と、ほっこりあたたかな気持ちを味わえる名作ですね。

読み終わった子どもたちは絶対に真似したくなっちゃいます!

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

わたしも何回もマネしてた!
隠すのも探すのも、わくわくして楽しいよ

7.きゅっきゅっきゅっ

1326 レビュー

福音館書店
1986年06月発刊
対象年齢:0歳~

あかちゃんとぬいぐるみの動物たちが「おいしいスープ いただきまーす」。でも、ねずみもうさぎもくまも、うまく飲むことができません。おなか、手、足にスープをこぼしてしまいます。そんな時は、「ふいてあげるね きゅっ きゅっ きゅっ」。スープはからっぽになりました。あれ? お口のまわりにスープをこぼしているは? ぬいぐるみにお世話を焼く様子や、動物たちの楽しい表情が、あかちゃんの心をとらえます。 

福音館書店「きゅっきゅっきゅっ」

林明子さんの人気絵本、第7位は『きゅっきゅっきゅっ』です。

こちらも『おつきさまこんばんは』『おててがでたよ』と同じシリーズ。

赤ちゃん向けの定番で、お食事への興味を促すような内容ですね。

ふいてあげるね、なんていつも言われていることをやってあげている姿にきゅん。

とってもカワイイ絵本です。

マイ<br>タケ
マイ
タケ

マスキングテープがついたセットは出産祝いにもおすすめです。

8.あさえとちいさいいもうと

1234 レビュー

作・筒井頼子 絵・林明子
福音館書店
1982年04月発刊
対象年齢:3歳~

お母さんの留守に妹のあやちゃんと家の前で遊んでいたあさえは、あやちゃんを喜ばせようと夢中で道に絵を描いていました。ところが顔をあげると、いつのまにか、あやちゃんがいなくなっています。あさえは妹をさがして、どきどきしながら、いつもお母さんといく公園に向かって走りました。小さな子どもの心の動きを、文と絵が一体となって緊迫感をもって描きだします。

福音館書店「あさえとちいさいいもうと」

林明子さんの人気絵本第8位は『あさえとちいさいいもうと』です。

今の時代には考えられない、もし何かあったら虐待と言われかねない展開ですがw

昔…40年前はもっと大らかだったんですねえ。

でも、心臓がバクバクするくらい不安な気持ちと、小さな妹を想う気持ちは同じです。

林さんの絵が、本当に胸に響きます。

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

イチゴが小さかった時に読みました。
自分みたいでハラハラドキドキしちゃった!

9.おでかけのまえに

1164 レビュー

作・筒井頼子 絵・林明子
福音館書店
1981年10月発刊
対象年齢:3歳~

日曜日の朝、あやこは飛び起きます。カーテンを開けると、お日様が顔を出しているので、ピクニックの決行です。台所にいくとお母さんがお弁当作りの真っ最中です。お父さんもバッグに荷造りの途中です。ピクニックにでかける前の、小さい女の子のはずむ心と、子どもの気持ちに寄り添う両親の姿をていねいに描きだしています。ごくあたりまえの家庭を舞台にした、のびやかでほのぼのとした絵本です。

福音館書店「おでかけのまえに」

林明子さんの人気絵本、第10位は『おでかけのまえに』です。

こちらも筒井さんとのコンビ作品。

筒井さんは子どもの観察眼が素晴らしいし、林さんの絵がまた可愛いので絶妙なバランスで愛おしい。

実際こんなパパママの反応してあげられるかなあ?なんて考えちゃいます。

絵本だと俯瞰して見られるからカワイイ出来事なのかもしれませんw

10.くつくつあるけ

1042 レビュー

福音館書店
1986年06月発刊
対象年齢:0歳~

「くつくつ あるいた ぱた ぱた ぱた さんぽに おでかけ」あかちゃんがはく、やわらかそうで小さな靴がお出かけします。「とん とん とん」とつまさきで歩いたり、「ぴょん ぴょん」とジャンプしたり、優しい色彩で表情豊かに描かれた靴が歩き出しました。ジャンプしすぎて転んでも、「ひとりで おきるよ」とがんばります。靴をはいて、自分の足でよちよちと歩きだす喜びに満ちたあかちゃんにぴったりの絵本です。

福音館書店「くつくつあるけ」

林明子さんの人気絵本第9位は『くつくつあるけ』です。

これで同タイトルのシリーズ全巻がランクインしました。

こちらは小さな靴しか描いていないのに、なぜか表情豊かに見えるんです!

一緒にぴょんぴょんしたくなっちゃう、歩くのが楽しみになる1冊です。

知れば楽しい、林明子さんの遊びゴコロ!

多くの作品に遊びゴコロが潜んでいます

『こんとあき』の表紙には不思議の国のアリスが!?

『はじめてのおつかい』に出てたキャラクターが『あさえとちいさいいもうと』にも!?

そんな、一度読んだだけでは気付かない遊びが林さんの作品には多く隠されています。

ここに出てきた作品を読み比べてみるだけでも、楽しい発見があるかもしれません。

マイタケ
マイタケ

こういう遊びゴコロ、気付くととっても楽しいですよね!

今回はランクインしませんでしたが、我が家が林さんの絵本でいちばんお気に入りはコレ。

ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

レビューランキング、エリック・カールさんと谷川俊太郎さんバージョンもあります

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