好みがバラバラな我が家の3姉弟が全員ハマった絵本を紹介するシリーズ。
今回は2歳編です!
同じ親から生まれたとはいえ、個性はそれぞれ、好みもバラバラな我が子たち。
そんな我が家の3姉弟が全員ハマった絵本を紹介しています。
今回は2歳編。
2歳といえばイヤイヤ期だったり、言葉が出てきて意思疎通がしやすくなるころですね。
興味関心もそれぞれ違った方向を向いていたように思います。
買って良かった我が家の3姉弟おすすめ絵本
1.つい手を伸ばしたくなる!『くだもの』
ページを開くと、丸くて大きな緑のすいか。ページをめくると、三日月形に切られた真っ赤なすいかが、お皿にのって現れます。「さあ どうぞ」。その先も、ページをめくるたび、もも、ぶどう、なし、りんごと、子どもたちに身近な果物が、まず丸ごとの形で示され、次に食べやすい形で「さあ どうぞ」と差し出されます。果物のみずみずしさを丁寧に描き出した絵に、子どもも大人も夢中になること間違いなしの食べもの絵本です。
福音館書店「くだもの」
1歳後半から2歳にかけて、本当にヘビロテでお世話になったこの絵本。
リアルで繊細な絵と、「さあどうぞ」と語り掛ける優しい口調が印象的です。
とくに最後のバナナの部分は、あの絵に我が子を当てはめた方も多いのでは?
これまでに200万部以上も売り上げている、定番絵本です。
最後に出てくる子がわたしにそっくり!
ってママもばあばも言ってたよ。
2.世界一売れている絵本『はらぺこあおむし』
小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
偕成社「はらぺこあおむし」
言わずもがなの有名絵本は、我が家の子どもたちも全員お気に入りの1冊。
対象年齢は4歳からとなっていますが、2歳ごろからお世話になっていました。
我が家ではボードブックを出産祝いでいただいたので、そちらを利用しています。
丈夫で穴あき部分も破れる心配が少ないので良かったですよ。
子ども園へ通うようになってからは、絵本を持ってきて自分で歌いながら読んでいました。
3.こちらも定番『しろくまちゃんのほっとけーき』
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
こぐま社「しろくまちゃんのほっとけーき」
こちらもド定番の名作、みんな大好きですね!
実はこぐまちゃんシリーズの制作には4人のおじさんたちが関わっています。
おじさんたちのこだわりは強く、ホットケーキの焼けるシーンは実際に七輪でホットケーキを焼いて観察したから生まれたシーンなんです。
あの擬音も癖になる名場面ですよね!
こぐまちゃんシリーズは我が家で大人気でした!
わたしもイチゴやポテトにたくさん読み聞かせしたよ。
4.かわいい『おしり』に夢中です!
三浦太郎が描く赤ちゃんと動物の「おしり」 ぶたさんのまあるいおしり、ぞうさんの大きなおしり、大好きな動物達の後は、かわいい「わたし」のおしりがオムツの下に! 1歳から2歳の赤ちゃんにぴったり。
Amazon「おしり」商品説明より
子どもっておしりって言うだけで喜びませんか?
「おしりー?やだー!きゃはは!」みたいな感じで。
我が子たちもそうで、この絵本もまさにお気に入りでした。
最初は図書館で出会い、あまりのリピート率に購入。
その後は第3子までもう何度読み聞かせをしたか分かりません。
ぼくのいちばんお気に入りはコレ!
5.シリーズ全部ハマった『わにわにのおふろ』
ワニのわにわにはおふろが大好き。おふろ場にやってきて、蛇口をひねってお湯を入れ、お湯につかっておもちゃで遊びます。せっけんのあぶくをとばして遊んだあとは、シャワーをマイクに歌までうたうのです! おふろから出ると、ちゃーんとタオルで体をふきます、“ぐにっぐにっぐなっぐなっ”っとね。少し不気味さの漂う木版のわにわにの、存在感、迫力感。子どもたちを熱狂させたわにわにが、ハードカバーになって登場です!
福音館書店「わにわにのおふろ」
最初に子どもが持ってきたのを見たときは「こわっ!」だったわにわにの第一印象。
でもお話を読むと、なんとも言えないわにわにの愛らしさにハマっちゃうんです。
独特のフォントと擬音、そしてわにわにの行動が病みつきになります。
我が家、あまりにも好きすぎて「わにわにのかるた」を買い足し、山口マオさんの原画展にも足を運びました。
わにわに大好きです!!
6.うちの子みたい!?『どんどこももんちゃん』
どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ。
童心社「どんどこ ももんちゃん」
橋をわたり、坂道をのぼり……ももんちゃんが、いそいでどこかへ向かっています。
山の上でくまさんにとうせんぼされても、どーんとたおし、どんどこ進んでいくももんちゃん。
ところがたいへん、ころんで頭をぶつけちゃった!
それでもたちあがり、涙をこらえてかけていくももんちゃんを待っていたのは……。
人気シリーズの「ももんちゃん」は我が家の子どもたちも大好きでした!
リズミカルな文章が心地よく、ももんちゃんは我が子を見ているような気持ちになれます。
仲間たちとのやり取りも微笑ましく、シリーズどれもほっこりしちゃいます。
20冊以上出ているシリーズなので、どれを読もうか迷ったあなたは童心社の公式サイトで診断してみては?
あなたにぴったりのももんちゃんはどれ?
対象年齢は0・1歳~となっていますが、我が家は2歳ごろがピークにハマっていたのでこちらで紹介しました。
7.一緒に動いちゃう『できるかな?あたまからつまさきまで』
ペンギン、きりん、さる、わに。絵本の中の動物たちの動きに合わせて、一緒に体を動かしてみよう! 楽しいまねっこ遊びの絵本。
偕成社「できるかな? あたまからつまさきまで」
エリック・カールの描く鮮やかな動物たちの動きをまねっこする楽しい絵本です。
我が家の子どもたちが通っていた園では2歳のときにこの絵本の音楽に合わせた体操をしていたので全員見事にハマりました。
歌いながら動く姿はカワイイ!!しかありませんでした。
こちらで音楽バージョンを見ることができますので、ぜひ試してみてください。
8.パトカー大好き『がんばれ!パトカー』
平和な町のパトロールから一転、宝石強盗団を追跡する迫力のカーチェイスへ。細かく描かれた、たくさんの乗り物が魅力的な絵本。
偕成社「がんばれ!パトカー」
パトカーや収集車、救急車など、働く車を指さして呼ぶようになったのもこのころ。
働く車の絵本もいろいろ読み聞かせしましたが、我が家のお気に入りは「がんばれ!パトカー」でした。
パトカーが強盗を捕まえる展開にドキドキです!
でもそれだけじゃなくて、追いかける街中にはいろんな車がいっぱい!
絵を見ているだけでも楽しいんです。
我が子たち、他にもこんな絵本にハマりました
やさいのおなか
ふしぎな形、一体これは何でしょう?次のページを開くと答えが……。身のまわりにある野菜の断面(おなか)が美しい絵で次々と登場する楽しい絵本。
Amazon「やさいのおなか」商品説明より
ポテトが2歳のときによく読んであげたよ!
意外とむずかしいのもあって、面白かった~
おやすみなさいコッコさん
夜です。みんな眠っています。起きているのはお月さまだけだと思ったら、まだひとり、眠っていない子どもがいました。コッコさんです。お月さまが語りかけます。「そらのくももねむったよ」。でも、コッコさんは言います。「そらのくもがねむってもコッコはねむらないもん」。「いけのみずだってねむったよ」。「いけのみずがねむってもコッコはねむらないもん」……。いつまでも寝たくないと言いはる子どもにやさしく静かに語りかける絵本です。
福音館書店「おやすみなさい コッコさん」
これは次女のイチゴが大のお気に入りでしたね!
図書館で3連続リピートして6週間も借りたので買いましたw
にんじん だいこん ごぼう
赤いにんじんも、黒いごぼうも、昔々はだいこんみたいに真っ白でした。そんなある日、泥んこ遊びをして汚れてしまった3人は、お風呂に入ることになり、熱い一番風呂ににんじんが、ぬるいお風呂にだいこんが、最後にごぼうが入りました。さてさて、お風呂からあがった3人は、どんな体の色になったでしょうか……?日本の昔話をベースにした、楽しいお話絵本です。
福音館書店「にんじん だいこん ごぼう」
2歳のときにだいこん役で劇をしたよ。
その時からこのお話は大好きだった!
0歳~1歳編はこちらからどうぞ。
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