
1970年代といえば、オイルショック…??

そうそう!歴史で習うよね。
2025年開催で話題の大阪万博、前回開催があったのも1970年だね。
親世代からみれば1970年代というのは生まれた年だったり、生まれる少し前だったり、さらに親の世代だったり…
そんなに昔!というイメージはないかもしれませんが、もう半世紀も前のことになるんですよね。
半世紀前に作られた絵本が、今もなお読み継がれていると思うとすごいですよね!
この年代も、超ロングセラーの色褪せない名作がたくさん生まれています。
懐かしい思い出の絵本が見つかるかも!
こんな方におすすめ
この記事で分かること
1970年代といえば何があった?
1970年代は今も愛されている名作絵本がたくさん生まれましたが、その背景はどんなものだったんでしょう??
代表的な出来事をおさらいしてみましょう!

赤軍による暴動や暴走族の活動がさかんだったり、ボウリングやスペースインベーダーゲームが流行ったりしてたんだって!

わたしでも分かるような、キッズ向けの出来事もピックアップしてみるね!

ドラえもん!?
そんなに昔からやってるんだ!!
ざっくりとこの年代の背景が伝わったでしょうか?
こんな時代背景から生まれた名作絵本たちをみていきましょう!
1970年代の名作絵本たち
この時代も名作が多すぎて絞るのがほんとーに難しい!
けど何とか30冊以内にまとめようと思います。
おふろでちゃぷちゃぷ
おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。
童心社「おふろでちゃぷちゃぷ」
「この本でおふろが大好きになりました!」
読者の方からそんな感想を多くいただいている、190万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
ごはんにおふろに寝かしつけにと、お父さんお母さんにとってあわただしい夜の時間に、笑顔がふえる1冊です。
『いないいないばあ』でお馴染みの「松谷みよ子赤ちゃんの本」シリーズの1冊です。
こちらは独特な水彩画が印象的ないわさきちひろさんが絵を担当。
根強いファンも多い、今もなお読み継がれているロングセラーです。
かわいそうなぞう
第二次世界大戦下の上野動物園での戦時猛獣処分。
Amazon「かわいそうなぞう」商品説明より
本当にあった、かわいそうな3頭のぞうのお話。
第二次世界大戦中の日本に起こった実際のお話がモデルになっています。
今の平和な日本では考えられないですが、戦時中ではこれが許されてしまったんですね。
世界では実際に戦時中動物園で飼育されている猛獣が逃げ出してしまったこともあり、その影響もあったのかもしれません。
戦争について考えさせられる1冊です。
とこちゃんはどこ
赤い帽子と青い半ズボンの元気な男の子、とこちゃん。市場でお母さんがおしゃべりしているまに、とことこかけだして、どこかへいってしまいました。人ごみの中をさがしていくと、ああ、いたいた! 動物園、浜辺にお祭り、デパート……人ごみにまぎれたとこちゃんを探そう! 絵さがしの絵本の元祖ともいえる、子どもの大好きな絵本です。
福音館書店「とこちゃんはどこ」
日本の元祖探し絵本といっていいかもしれません。
今となってはレトロな日本を感じながらも、探し絵の楽しさは今も変わらないですね。
令和の子どもたちも夢中になってとこちゃんを探します。
ピーターラビットのおはなし
いたずらっこのピーターは、お母さんの言うことを聞かず、マグレガーさんの畑に忍び込みます。れたすやさやいんげん、はつかだいこんを食べた後、ぱせりを探していると、目の前に現れたのはマグレガーさん。怒ったマグレガーさんはピーターを追いかけます。何度かマグレガーさんに捕まりそうになりながら、上着も靴もなくして命からがら逃げ帰ったピーター。疲労困憊のピーターに、お母さんは煎じ薬を飲ませてくれました。
福音館書店「ピーターラビットのおはなし」
こちらは世界的にも大人気な定番シリーズ絵本の最初の1冊。
何回読んでも、いきなりパイにされちゃうおとうさんに驚いちゃいます。
最近出た川上未映子さんの新訳版も注目されています。
➤ ピーターラビット版も!クリスマスにおすすめ絵本アドベントカレンダー
モチモチの木
豆太は、夜中にひとりでおしっこにもいけない弱虫。でも、大好きなじさまのために…。真の勇気とは何かを問いかける感動の絵本。
岩崎書店「モチモチの木」
切り絵の黒い線が独特な印象を残す滝平さんの人気作品。
教科書にも掲載されている定番絵本です。
ふしぎなえ
階段をあがると上の階へ、またあがると、あれあれ、もとの階にもどっています。迷路に入っていくと、いつのまにか天地がさかさまに。蛇口から流れ出した水は川となってまた水道に循環し、高架道路は地面と同じ高さに……。絵の中だけに存在する不思議な世界に、小人の案内で導かれます。世界的に人気を獲得した絵本作家・安野光雅のデビュー作です。
福音館書店「ふしぎなえ」
見ているだけで錯覚を起こしちゃう、じっくり何度も見たくなる、まさに不思議な絵。
『旅の絵本』シリーズも人気な安野光雅さんの衝撃的デビュー作品です。
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
こぐま社「しろくまちゃんのほっとけーき」
言うまでもない大人気の定番絵本ですね。
「こぐまちゃんえほん」シリーズの1作ですが、しろくまちゃんの知名度たるや。
みんなが憧れたほっとけーきのページが忘れられない方も多いでしょう。
おばけのバーバパパ
日本でも大人気の、フランス生まれのキャラクター「バーバパパ」。はじめてバーバパパが誕生する第1作目が、この『おばけのバーバパパ』です。
フランソワが庭で花に水やりをしているときに、土の中から生まれてきたバーバパパ。ふたりはすぐに友だちになりますが、あまりに大きいので、おうちにおいてもらえません。
動物園からも追い出され、バーバパはやがてひとりぼっちになってしまいますが、「形を自由に変えられる」という特技が思わぬところで役に立つことに! やさしいおばけのバーバパパが、みんなの人気者になるまでをあたたかく描いた絵本。
偕成社「おばけのバーバパパ」
フランス生まれの世界的人気キャラクターの1作目です。
日本でも未だに根強い人気を誇ります。
カラフルで特徴的なバーバパパファミリーのドタバタが楽しい。
➤ バーバパパが生まれたフランスのおしゃれな名作&定番絵本まとめ
おしゃべりなたまごやき
たまごやきが大好きな王さまがいました。ある日、王さまは散歩の途中でにわとり小屋からにわとりを逃がしてしまいます。もちろんお城は大騒ぎ! にわとりを逃がした犯人さがしがはじまりますが、見つかるわけがありません。晩ごはんの時間がやってきました。王さまが大好きな目玉焼きにナイフをいれると、目玉焼きの中からふしぎな声がきこえてきました。その声をきいて王さまはびっくり! さてさて、犯人は見つかるのでしょうか?
福音館書店「おしゃべりなたまごやき」
王様の耳はロバの耳のようなお話でいて、身近なたまごがしゃべっちゃうのが面白い。
長さんの絵も印象的な、教科書にも掲載されている作品です。
からすのパンやさん
いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、子どもたちの意見を参考にして、すてきな形のパンをどっさり焼きました。
偕成社「からすのパンやさん」
かこさんの代表作のひとつですね。
あの見開きページのパンたちに憧れた子どもも多いはず。
カラスが集まっているとどうしても思い出しちゃう1冊です。
➤ からすのパンやさんだけじゃない、かこさとし名作おすすめ絵本ベスト10
さむがりやのサンタ
「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのは、サンタクロース。寒さに愚痴をいい、煙突に文句をいいながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。南の島に憧れながら、一日の仕事をおえると、お風呂にはいり、ビールを一杯飲んで、ごちそうを楽しみます。トナカイたちにおいしいえさをあげることも忘れていません。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースを描いたクリスマスにぴったりの絵本です。
福音館書店「さむがりやのサンタ」
コマ割の手法が漫画のようで楽しい絵本。
サンタクロースが身近に感じられるようになったのはこの絵本のおかげかも?
このころの子どもたちが夢中になった1冊です。
➤ 知ってた?映画になった名作絵本たち!『さむがりやのサンタ』も
ねずみくんのチョッキ
おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ”と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびて・・・。
ポプラ社「ねずみくんのチョッキ」
今もなお続いているシリーズの1作目がこの年に登場。
どんどん出てくる動物たちとチョッキの行く末にハラハラ。
ねずみくんのサイズ感が際立つ空白の使い方が印象的です。
おしいれのぼうけん
お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。
童心社「おしいれのぼうけん」
ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。
ハラハラドキドキ、人生で最初に体験するだいぼうけん!
ぼうけんという言葉をこの作品で覚えたお子さんも多いかもしれません。
ながく読み継がれている名作ですね。
かいじゅうたちのいるところ
かいじゅうの国をたずねよう。コルデコット賞を受賞し、世界中の子どもたちをひきつけてやまないセンダックの代表作。子どもの内面のドラマをみごとに描いて、20世紀最高の絵本の一つと言われています。
冨山房「かいじゅうたちのいるところ」
子どもたち誰もが持っているような、憧れるような、そんな部分がマックスにはあるのかもしれません。
怖いけどドキドキしながらも目が離せない。
想像の世界は無限大だと思わされます。
はらぺこあおむし
小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
偕成社「はらぺこあおむし」
世界でいちばんのベストセラー絵本も1970年代に日本で発売されました。
アメリカで発売したのは1969年でしたが、実は日本の会社が製本したんですよ。
ノンタン ぶらんこのせて
ノンタンはぶらんこをひとりじめ。友だちとなかなかかわろうとしません。幼児のエゴと自発性をたくみにとらえた、ゆかいなお話。
偕成社「ノンタンぶらんこのせて」
今も人気のノンタンシリーズもこの年代から始まっていました!
あるあるなシチュエーションと、その解決策にほっこりしちゃいます。
くまのコールテンくん
デパートのおもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く。女の子と人形との心のふれあいを描く。
偕成社「くまのコールテンくん」
アメリカ生まれのこちらも名作。
自分のだいすきなぬいぐるみが本当に動いたら…なんて考えてワクワクした子どもたちも多いでしょう。
もちろんわたくしマイタケもその一人です。
あんぱんまん
困っている人やお腹を空かしている人がいると、どこからか飛んできて顔を食べさせてくれる。アンパンマン絵本の始まりであり、正義のヒーローの原点を描いた不朽の名作です。
Amazon「あんぱんまん」商品説明より
アニメに慣れている今の子どもたちには、絵本のあんぱんまんは逆に新鮮にうつるかもしれません。
だけど少し大きくなったらぜひ、アンパンマンの原点に触れておいて欲しい!
電子書籍版もあります
おばけのてんぷら
うさこがごきげんでてんぷらをあげていると、においにさそわれた山のおばけが、そーっとしのびこんできました。さあ、たいへん!
ポプラ社「おばけのてんぷら」
わたしもだいすきだった、そしててんぷらがだいすきになった1冊。
『ねないこだれだ』でオバケとともだちになったお子さんたちにはぜひとも!
➤ オバケがいっぱい!せなけいこ絵本レビュー件数順ランキング
おおきな木
いつでもそこにある木。成長し、変わっていく少年。それでも木は、少年に惜しみない愛を与え続けた・・・
あすなろ書房「おおきな木」
今も手に入る版としてあすなろ書房さんの絵本を紹介しましたが、1976年に発行されたのは本田錦一郎さんが翻訳を担当した篠崎書林版です。
大人も考えさせられる内容ですよね。
世界的にもロングセラーとなっており、世界ベストセラーランキングにも入るほど売れ続けています。
はじめてのおつかい
みいちゃんはママに頼まれて牛乳を買いに出かけます。自転車にベルを鳴らされてどきんとしたり、坂道で転んでしまったり、ひとりで歩く道は緊張の連続です。坂をあがると、お店につきました。お店にはだれもいません。みいちゃんは深呼吸をして、「ぎゅうにゅうください」と言いました。でも、小さな声しかでません。お店の人は、小さいみいちゃんには気がつかないみたい……。小さな女の子の心の動きを鮮やかに描いた絵本です。
福音館書店「はじめてのおつかい」
こちらも子どもたちが一緒にドキドキしちゃう展開が心を掴んで離さない名作です。
心細さの描写がほんとに素晴らしい!
何回も読みたくなる絵本です。
➤ 名作の宝庫!林明子が手掛けた絵本レビュー件数順人気ランキング
100万回生きたねこ
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
講談社「100万回生きたねこ」
大人向け絵本としても定番の作品ですね。
子どものときと大人になってからでは、きっとこの絵本を通して見えるものも違っているはず。
人生において何度も読み返したくなる名作です。
電子書籍版もあります
その他のサービスで読む
もこ もこもこ
「もこもこもこ、にょきにょき」
文研出版「もこ もこもこ」
みるまにふくれあがった大きなものは、突然パチンとはじけて……。子どもならではの感性が刺激される、定番の赤ちゃん絵本。読むたびに、新しい喜びや驚きが広がります。
赤ちゃん向けの大定番絵本ですね。
爆発的人気ではなく、じわじわとママパパに売れ続けてミリオンセラーになった作品です。
だからこそ赤ちゃんたちをほんとに惹きつけてきたんだと分かりますね!
旅の絵本
中部ヨーロッパを舞台に、馬に乗った旅人が、農村や街を抜けて進んでいきます。行く先々で描かれるのは、そこで暮らす人々の生活や行事、そしてその地域の街並みや自然。克明繊細な筆致で、中部ヨーロッパの暮らしがとらえられています。さらに、すみずみまで細かく描きこまれた中には、おとぎ話の主人公や、有名な絵画へのオマージュも。時間を忘れて楽しめる、旅する喜びが凝縮された1冊です。著者による、各場面の解説付き。
福音館書店「旅の絵本」
世界的に人気となったこのシリーズ。
今となってはさらに貴重な風景が絵本の中に広がっています。
世界の歴史を遊び心と共に楽しめる名作です!
ぞうくんのさんぽ
ぞうくんはさんぽに出かけました。かばくんに出会って、さんぽに誘うとかばくんはぞうくんの背中に乗りました。わにくんに出会って、さんぽに誘うと、わにくんはかばくんの背中に乗りました。最後にかめくんに出会って、かめくんがわにくんの背中に乗ると、ぞうくんが重さにたえられなくて、池にみんな落っこちてしまいました。単純にデザインされた動物たちのユーモラスなやりとりが、愉快な散歩に子どもたちを連れていってくれます。
福音館書店「ぞうくんのさんぽ」
シンプルですが子どもたちにはとても人気の絵本。
分かりやすい繰り返しの展開と、最後のダイナミックさが子どもたちを惹きつけてやまない名作です。
➤ ぞうくんのさんぽもコラボ!名作絵本コラボのクッキー缶まとめ
よあけ
山に囲まれた湖の畔、暗く静かな夜明け前。おじいさんと孫が眠っています。沈みかけた丸い月は湖面にうつり、そよ風の立てるさざ波にゆらめきます。やがて水面にもやが立ち、カエルのとびこむ音、鳥が鳴きかわす声が聞こえるようになると、おじいさんは孫を起こします。夜中から薄明、そして朝へ……。刻々と変わっていく夜明けのうつろいゆく風景を、やわらかな色調で描きだし、静かな高揚感をもたらしてくれる1冊です。
福音館書店「よあけ」
この絵本が発売されたころよりも、ずいぶん自然と子どもたちとの距離が遠ざかってしまったような気がします。
実際にこのような風景を目にする機会はそうないでしょう。
だからこそこの素晴らしさを絵本のなかで体験してほしい…
ちびゴリラのちびちび
ジャングルに生まれたゴリラは、仲間の動物たちみんなに好かれています。カバ、ライオン、キリン、ヘビ……森の動物たちとちびゴリラの交遊をユーモラスに描いています。
ほるぷ出版「ちびゴリラのちびちび」
みんなから愛され、あたたかく見守られているちびちび。
その姿を自分に重ねる子ども、我が子に重ねる親も多いことでしょう。
優しさに溢れる作品です。
なにをたべてきたの?
おなかがすいたしろぶたくん。そんなにいそいでどこいくの?
佼成出版社「なにをたべてきたの?」
りんごを食べると、おなかに赤い色がついて、とてもきれい!
最後に食べたのは、なんと石鹸で……。
美しい色彩の世界が広がる空想豊かな絵本。
しろぶたくんの身体に綺麗な色!次は何色?
とワクワクしているところからの石鹸!?
この展開が何度読んでも楽しい、ロングセラーの名作です。
きょうはなんのひ?
朝、学校に行くまみこはおかあさんに、「きょうはなんのひだか、しってるの?……しらなきゃかいだん3だんめ」と謎のことばを残して玄関をでていきました。おかあさんが階段を見ると、そこには赤いひもで結ばれた手紙がありました。手紙には「ケーキのはこをごらんなさい」と書いてありました。箱の中にはまた手紙……。次々と手紙を見つけていったお母さんが最後に見つけたものは?親子の間に流れる温かい心づかいを描いています。
福音館書店「きょうはなんのひ?」
これを読んだ後、真似をしない子はいないのでは??
しかもお父さんお母さんのお誕生日でもないというところが親心もくすぐります。
昭和を感じる、あたたかな家族の光景があります。
おやすみなさい おつきさま
おおきなみどりのへやのなか。こうさぎがベッドにはいり、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、へやのなかのすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける。アメリカで1000万部をこえて読みつがれている名作。雅子妃が“思い出の宝物”とされている絵本。
評論社「おやすみなさい おつきさま」
世界中で寝る前の読み聞かせの定番となっている名作です。
雅子皇后陛下やオバマ元大統領も愛読していたという1冊。
➤ 英語で読み聞かせしたい!『おやすみなさいおつきさま』の原書から始める?

この時代も名作が多すぎる…!!
なんとか30冊に絞ってみましたが、まだまだ紹介しきれませんでした。

これより以前の名作たちはこちらからどうぞ。

この後の記事はこちらから!









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