
ファーストブックって、みんな何を選んでる?

我が家は3人とも全員違う絵本でした!
大切なお子さんに与える最初の絵本、悩みますよね~
すぐ飽きちゃわないかな?
ほんとにこれでいいのかな?
最初だからこそ、そんな不安もありますよね。
個人的なおすすめはいろいろありますが、今回は「みんなが選んでる、失敗しない絵本」 を信頼できるデータ『ミリオンぶっく』の累計発行部数(売上)をもとに、【0歳赤ちゃん向け絵本】に厳選してランキング形式でご紹介します。
この記事を読めば、自信を持ってわが子に渡せる一冊が見つかりますよ!
こんな方におすすめ
この記事を読んでわかること
0歳児向け絵本の売上ランキング
数字はすべてミリオンぶっくさんを参考にしています。
万単位の数字なので、同じ数字の場合は同順位にしました。
1.いないいないばあ(757万部)
「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。
童心社「いないいないばあ」
0歳向け絵本の1位はもちろんこちら、全作品の単巻でも1位の部数を誇る『いないいないばあ』です。
この部数は、日本の絵本全作品の中でも堂々の単巻第1位!
生まれて初めての絵本として、これほどふさわしいものはありません。
確かに定番すぎて「プレゼントとしては被りが心配…」という声もあります。
そんな時は人形つきギフトセットがおすすめ!
2.だるまさんが(398万部)
「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。ページをめくると……あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは……? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
ブロンズ新社「だるまさんが」
0歳児向け絵本の売上第2位は『だるまさんが』です。
こちらは何と言っても勢いがスゴイ!
毎年コンスタントに20万部以上ずつ売れ続けています。
出生数は年々減っているのに勢いは止まっていないのが凄いですね…
今の赤ちゃん絵本の大定番と言っていいでしょう。
ギフトでお考えの方にも、ボードブック版もおすすめです!
3.しろくまちゃんのほっとけーき(366万部)
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
こぐま社「しろくまちゃんのほっとけーき」
0歳対象の絵本累計発行部数ランキング3位は『しろくまちゃんのほっとけーき』です。
この作品を含むこぐまちゃんシリーズは対象年齢が0歳~となっているのでランキングにしましたが、正直この絵本を楽しめるのはせめて1歳になってからかな?とは思います。
でもカラフルで分かりやすい線の絵は赤ちゃんもきっと気に入るはず。
何より、一緒にホットケーキを作りたくなる年頃までながーく楽しめるのでコスパは◎!
とってもかわいいぬいぐるみセットもギフトにおすすめ!
4.じゃあじゃあびりびり(345万部)
赤ちゃんに身近なものを、わかりやすい絵とリズミカルなことばで表現した、音から物を認識する絵本。赤ちゃんの耳が大好きな擬音語がたくさん登場する、0歳からのファーストブックの大定番絵本です。
偕成社「じゃあじゃあびりびり」
0歳向け絵本の累計発行部数ランキング、第4位は『じゃあじゃあびりびり』です。
擬音とカラフルな絵で構成されたこの絵本は手のひらサイズのボードブックということもあり、先輩パパママからも人気です。
ロングセラー絵本ですが未だに毎年10万部以上ずつ部数を伸ばし続けているのもスゴイ!
お出かけにも便利なサイズ感だし、お手頃価格なのでちょっとしたプレゼントにもいいんですよね。
その他ボードブックのおすすめ絵本はこちらにも!
5.だるまさんの、だるまさんと(286万部)
「だ・る・ま・さ・ん・の」めがねをかけただるまさんが登場。ページをめくると、あっとおどろく展開に! 大人気のだるまさん、こんどは何を見せてくれるかな? わらいがはじけるファーストブック、話題の「だるまさん」シリーズ第2弾です。
ブロンズ新社「だるまさんの」
いちごさんにばななさん、めろんさん。今回はだるまさんのお友だちも新登場! ページをめくると、だるまさんと、くだものさんが、あんなことやこんなこと……。わらいがはじけるファーストブック、話題の「だるまさん」シリーズ第3弾です。
ブロンズ新社「だるまさんと」
0歳児向け絵本売り上げ第5位同数で『だるまさんの』『だるまさんと』です。
『だるまさんが』のシリーズですが、3冊セットでお買い上げされる方が多いんでしょうね。
シリーズ作品で数字にこんなに差がないのは珍しいので、3冊とも人気が物凄いです。
確かに、3冊まとめて読み聞かせて楽しみたくなっちゃいます。
3冊セットで揃えるなら、持ち運びしやすくて丈夫なボードブックバージョンがおすすめ!
お出かけにもプレゼントにもぴったりです。
7.いないいないばああそび(282万部)
子どもたちの大好きな「いないいないばあ」をしかけ絵本で! かわいいキャラクターたちがお顔をかくして、「いない いない……」しかけをめくると「ばあ〜」とお顔が出てきます。
偕成社「いないいないばああそび」
0歳対象絵本の累計発行部数ランキング第7位は『いないいないばああそび』です。
あかちゃんのあそびえほんという縦開きしかけでお馴染みのシリーズ絵本。
やっぱりいないいないばあは赤ちゃんが喜びますよね!
こちらのボードブック版もミリオンセラーの大人気絵本。
お出かけにはやっぱりボードブックが安心ですよね。
8.がたんごとんがたんごとん(275万部)
がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。そこは……。くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。
福音館書店「がたんごとんがたんごとん」
0歳向け絵本累計発行部数ランキングの第8位は『がたんごとんがたんごとん』です。
はじめてののりもの絵本がコレだったという方も多いのでは?
シンプルながらもかわいい絵が赤ちゃんの心をぐっと掴みます。
お客さんたちの正体もいいですよね!
こちらもボードブック版が発売されています。
9.おつきさまこんばんは(248万部)
静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。
福音館書店「おつきさまこんばんは」
0歳児対象の絵本累計発行部数ランキング第9位は『おつきさまこんばんは』です。
我が家の寝る前の読み聞かせの大定番だった絵本、3人とも全文覚えているくらいです。
最後、裏表紙でべーっと真似をするところまでがワンセット。
ちょうどいい長さとあたたかな絵で優しい気持ちのままおやすみなさいできますよ!
こちらもボードブック版が2024年に発売されています。
10.いいおかお(222万部)
1967年に『いないいないばあ』と同時刊行された、200万部を超えるロングセラー絵本です。「うちの子もマネをして、とってもかわいい『いいおかお』をするようになりました」そんな感想を多くいただく本作。
童心社「いいおかお」
いっしょに読むお父さん、お母さんもにっこり優しい気持ちになり、それがあかちゃんの喜びにつながっていきます。
文はとても短いですが、美しい言葉の響きが心地よく、あたたかいユーモアにあふれています。
あかちゃんと読む絵本の楽しさが実感できる、はじめてのあかちゃん絵本にぴったりの作品です。
0歳絵本の売上ランキング第10位は『いいおかお』です。
1位の『いないいないばあ』と同じ松谷みよ子あかちゃん絵本シリーズの1冊です。
同じセットで売られていることもあり、数字を引っ張っているのでしょうか。
『いないいないばあ』が好きな赤ちゃんにはぜひ次に読んでみてほしいです!
0歳向けランキングはすべてダブルミリオン超え
0歳向け絵本のベスト10は、すべてがダブルミリオンを超える凄いベストセラーばかりでした。
もし、この記事で紹介した絵本の中に「これ!」という一冊が見つかったら、ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。
きっとあなたのお子さんにぴったりのファーストブックになるはずです。
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