6歳からの読書、どう選ぶ?
小学校に入学し、自分で教科書を読むようになると、読書の幅が爆発的に広がります。
「マンガや図鑑ばかりで、物語を読まない」
「文字が多い本になると途端に嫌がる」
「シリーズものばかり繰り返し読んでいるけれど、大丈夫?」
そんな悩みが増えるのもこの時期です。
この年齢層で大切なのは、本は最高のエンターテインメントであるという実感を持ち続けること。
無理に難しい本を勧めるのではなく、自力で読み切る達成感を支えてあげましょう。
6歳〜9歳ごろに見られる変化
学校生活を通じて、興味の対象が自分から社会・世界へと広がります。
・正義感や友情、心の葛藤を描いた物語に共感する
・ひみつ、サバイバル、怪談など刺激的なテーマを好む
・好きなシリーズを驚異的なスピードで読破する
お友達からの情報で新たな好みが加わってきたりもしますよね。
6歳〜9歳の読書で大切にしたいこと
自力で読み切れるボリューム感
いきなり文字ばかりの本を渡すと、読書嫌いになる原因に。
挿絵が豊富で1章が短い幼年童話から始め、少しずつ文字の割合を増やしていくのが安心です。
専門書・漫画で好きを極める
物語を読んでほしいという親の願いとは裏腹に、図鑑や学習まんがにのめり込む子も多い時期です。
親としては読書?と言いたくなる気持ちも分かりますが、漫画も絵で情報を整理する力を養う立派な読書と捉えましょう。
偉人伝など学習まんがなら安心して与えられると思う方は、こちらも参考にどうぞ。
読み聞かせをあえてやめない
「字が読めるんだから自分で読んで」と言いたくなりますが、実は9歳くらいまでは耳で聞く理解力が目で読む理解力を上回っていると言われています。
読むのは少し難しいお話も、聞き慣れた親の声ならより理解できることも。
大切なコミュニケーションとして、少しずつでも続けてみてください。
6歳からの読書でよくある失敗
・読書感想文のために、本人の興味がない課題図書ばかり読ませる
・マンガや挿絵の多い本を否定する
この時期、最も避けたいのは本を読むのは苦痛だと思わせてしまうこと。
どんな形であれ、ページをめくる手が止まらない!という経験を一度でも多く作ってあげることが一生続く読書習慣への一番の近道です。
動画やゲームでは味わえない想像を楽しむ本の世界を広げていってあげましょう。
年齢が上がったらどんな絵本?
成長とともに、絵本の楽しみ方も少しずつ変わってきます。
年齢に合わせた絵本の選び方はこちらで紹介していますので、参考にしてください。
