日本の絵本業界を語るうえで外せないお一人、谷川俊太郎さん。
詩人としても有名な方ですね。
絵本を読み聞かせていると、この方の絵本や翻訳絵本にかなりの確率で遭遇します。
素敵な絵本だったなあと思って表紙を見返すと谷川さんのお名前が!なんてこと多数。
マイタケ
作者名で選んでもまず間違いない作家さんです。
どんな作家さんなの?
今の子どもたちで、谷川さんの作品に触れずに大きくなった子はいないんじゃないでしょうか。
絵本の著作は100作品以上、翻訳を手掛けた絵本はそれ以上!!
『スイミー』『あしながおじさん』『マザー・グースのうた』『フレデリック』『にじいろのさかな』『もこ もこもこ』『あな』などなど、教科書にも載ってる名作もあり、誰もが触れてきたことでしょう。
詩人としてはもちろん、脚本も多数手がけられています。
まさに言葉が溢れ出てくるような方!
その著作量に圧倒されてしまいます。
谷川さんのお父さまは大学教授だったそうで、本がいっぱいある環境で育ったとか。
幼い頃からどっぷりと言葉に浸る環境もあったのですね。
プライベートでは3回の結婚歴があり、お子さんとの共作や共演もあるんですよ。