かこさとしさんについて
絵本作家のかこさとしさんについて簡単にご紹介します。
バイオグラフィー
- 1926福井県に生まれる今立郡国高村、現在の福井県越前市
- 1945東京大学入学演劇研究会で脚本など書き始める
- 1948大学卒業就職後も人形劇や紙芝居など創作を続ける
- 1959絵本作家としてデビュー『だむのおじさんたち』(福音館書店)
- 1967『だるまちゃんとてんぐちゃん』刊行福音館書店より
- 1973『からすのパンやさん』刊行偕成社より
- 2008第56回菊池寛賞受賞様々な文化分野において業績をあげた個人や団体を表彰する賞
- 2009日本化学会特別功労賞受賞日本化学会の活動に対し顕著な功績のあった者に授与される
- 2011国際アンデルセン賞画家賞にノミネート
- 2013かこさとしふるさと絵本館砳OPEN絵本や関連資料を集めた記念館、“らく”と読みます
- 201892歳で逝去慢性腎不全のため92歳でお亡くなりになりました
かこさとしの代表作はコレ!
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東大出身の多作理系作家!
かこさとしさんが絵本作家としてデビューしたのは32歳のとき。
それから2018年に92歳で亡くなられるまで、約60年ものあいだに残した作品数は600を超えるそうです。
かこさんは東大出身で工学博士号も取得、さらに児童文学の研究者としても活動されていました。
科学系絵本が多いのも納得ですね!
子どもたちへ分かりやすく伝えるために様々な工夫を凝らした作品たちに愛を感じます。
人気作家のヨシタケシンスケさんのインタビューによると、かこさんは「やりたいことは何千もあるけど、やれたことはほんの少しだけ」だと仰っていたそうです。
これだけ精力的な活動で多くの作品を残されたかこさんでも、その頭にはまだまだアイディアがあったのでしょうね。
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