エリック・カールの人気絵本ランキング【レビュー件数順10選】

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マイタケ
マイタケ

エリック・カールの代表作といえば「はらぺこあおむし」ですが…
他にはどんな作品が人気なのかご存知ですか?

ダントツ人気が『はらぺこあおむし』とはいえ、エリック・カールさんは他にも人気作品が多数あります。

たとえば、仕掛けが楽しい『パパ、お月さまとって!』
音楽に合わせて身体を動かしたくなっちゃう『できるかな あたまからつまさきまで』
ゆったりした英語の歌が心地よい『くまさん くまさん なにみてるの?』
と、楽しい絵本ばかりです!

こんな方にオススメ!

・エリック・カールの絵本が好き!
・『はらぺこあおむし』が大好きで、次に何を読もうか迷っている
・エリック・カールの他作品は何が人気なのか知りたい
・アメリカで定番の絵本を探している

エリック・カールの絵本人気ランキング!

レビュー件数はAmazon・楽天ブックス・絵本ナビ・Honto・ブクログ・読書メーターの合計件数で計算しています。
セット販売しているものは、セットについているレビューも含めています。
ボードブックがあるものは、ボードブックバージョンのレビューも含めています。
なるべく新しい数字で計算していますが、時差で誤差が出てしまうことはご了承ください。

エリック・カールの絵本を読んでいる子

1.はらぺこあおむし

12801 レビュー
  • 訳 もりひさし
  • 偕成社
  • 1976年05月発刊
  • 対象年齢:4歳~

小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。

偕成社「はらぺこあおむし」

エリック・カールの絵本でいちばん人気なのは、当然ながら『はらぺこあおむし』
驚きの12000超えレビューです!!

さすが、世界でいちばん売れている絵本。日本でも大人気です。

この結果は予想通りでしたが、レビュー数の桁が違ったのでわたしも驚きました。

ボードブックはもちろん、ポップアップや布絵本など様々なバージョンが発売されています。

未だにあちこちでコラボグッズも見かけますよね。
出産祝いやギフトとしてもお馴染みのキャラクターです。

2.パパ、お月さまとって!

3217 レビュー
  • 訳 もりひさし
  • 偕成社
  • 1986年12月発刊
  • 対象年齢:3歳~

娘に月をせがまれて、パパは本当に月を連れてきた! 画面が左右上下に広がるしかけで、空の高さや月の満ち欠けを表現した絵本。

偕成社「パパ、お月さまとって!」

エリック・カールの絵本人気ランキング、2位は『パパ、お月さまとって!』でした。

はらぺこあおむしとは大差がついていますが、レビュー件数3000以上はスゴイ。

エリック・カールの2冊目にこれを選ぶ方も多いでしょう。
お月さまをどうやってとるのか、仕掛けも楽しい絵本です。

ポテト(長男)
ポテト(長男)

ぼくはコレがお気に入り!
お月さまがおーーーっきくてスゴイ!!

3.だんまりこおろぎ

2739 レビュー
  • 訳 くどうなおこ
  • 偕成社
  • 1990年10月発刊
  • 対象年齢:4歳~

羽をこすっても音が出ないこおろぎが初めて鳴いたのは? 色鮮やかな貼り絵で描く音の出る絵本。見る人の感性を豊かに育みます。

偕成社「だんまりこおろぎ」

『だんまりこおろぎ』がエリック・カールの絵本人気3位でした!

Amazonでのボードブック人気が凄くて、Amazonだけで2000レビューを超えていました。
プレゼントにしている方が多いようです。
確かに、はらぺこあおむしよりは知名度が低いですが、その分誰かとかぶる心配も少ないですもんね。

お馴染みの昆虫たちが色鮮やかに描かれており、繰り返しのストーリーも分かりやすいです。

4.くまさんくまさんなにみてるの?

1516 レビュー
  • 文 ビル・マーチン
  • 絵 エリック・カール
  • 訳 偕成社編集部
  • 偕成社
  • 1984年11月発刊
  • 対象年齢:2歳~

色鮮やかな動物たちと子どもの間に会話がはずみます。問答遊びを発展させながら、身近な動物と色彩の感受性を豊かに育む絵本。

偕成社「くまさんくまさんなにみてるの?」

エリック・カールの人気絵本『くまさんくまさんなにみてるの?』が4位でした!

これはやはり英語の詩がとても良い!
日本語訳も素晴らしいですが、英語に触れるきっかけとしてもオススメ。

CD付きの英語版セットがあるので、読み聞かせに自信がなくても大丈夫!
子ども達はメロディーに合わせてすぐ覚えて歌いだしちゃうんです!

イチゴ(次女)
イチゴ(次女)

この歌が大好きで、他のパンダさんとかしろくまさんとかのシリーズも全部読んだよ!

5.ね、ぼくのともだちになって!

1505 レビュー
  • 偕成社
  • 1991年05月発刊
  • 対象年齢:4歳~

小さなねずみが友だちを求めて出かけていきます。ページをめくるごとに発見があり、自分なりの物語をふくらますことができます。

偕成社「ね、ぼくのともだちになって!」

エリック・カールの人気絵本第5位は『ね、ぼくのともだちになって!』です。

次々と出てくる動物たちが美しい、シンプルなストーリーの絵本。
次に出てくる動物のヒントからクイズのようにも楽しめます。

対象年齢は4歳~となっていますが、動物の名前に興味を持ちだしたらぜひ!

6.できるかな?あたまからつまさきまで

1097 レビュー
  • 訳 工藤直子
  • 偕成社
  • 1997年10月発刊
  • 対象年齢:3歳~

ペンギン、きりん、さる、わに。絵本の中の動物たちの動きに合わせて、一緒に体を動かしてみよう! 楽しいまねっこ遊びの絵本。

偕成社「できるかな? あたまからつまさきまで」

エリック・カールの人気絵本ランキング、第6位は『できるかな?あたまからつまさきまで』です。

一緒にからだを動かしたくなっちゃう、楽しい絵本。
我が家でも鉄板のお気に入り絵本です!

これは歌がついた状態でやると、とっても楽しいので試してみてください。

ポテト(長男)
ポテト(長男)

ぼくは3歳のときこども園の発表会でやったよ!
クラスみんなお気に入りのたいそうだった!

7.ホットケーキできあがり!

821 レビュー
  • 訳 アーサー・ビナード
  • 偕成社
  • 2009年09月発刊
  • 対象年齢:4歳~

ホットケーキを食べるため、ジャックは朝から麦刈りに…。身近な食べ物がつくられる過程を、鮮やかな絵で生き生きと描く絵本。

偕成社「ホットケーキできあがり!」

エリック・カールの人気絵本ランキング第7位は『ホットケーキできあがり!』です。

ホットケーキといえば『しろくまちゃんのほっとけーき』を思い出しますが、こちらもホットケーキを作る絵本です。

でも、麦刈りのお手伝いから始めるところが凄すぎる!!
まさか小麦粉を作るところからなんて、予想外の展開ですよね。
果てしなく感じるホットケーキ作りの旅、ぜひ確かめてみてください。

マイタケ
マイタケ

楽しく学べる食育の一環としてもオススメ!

8.ぼくのねこ みなかった?

754 レビュー
  • 訳 おおつきみずえ
  • 偕成社
  • 1991年12月発刊
  • 対象年齢:4歳~

いなくなったねこを捜して、少年が世界中をまわる。明快なストーリー展開と鮮やかなコラージュ手法が、みごとにとけあった絵本。

偕成社「ぼくのねこみなかった?」

エリック・カールの人気絵本ランキング第8位は『ぼくのねこみなかった?』です。

出会う人に「ぼくのねこみなかった?」と捜す少年、出会う人が世界各地の人々なので、その先にはネコ科の動物たちがいろいろ。
ライオンから始まりトラまで、様々なネコ科の動物たちが色鮮やかなコラージュで登場します。

大人のわたしたちはネコ科のくくりだなと分かりますが、子どもたちは「これはライオンじゃん!」など楽しそうにツッコミを入れてきますよ。

こちらの絵本は繰り返しなので、英語の読み聞かせもおすすめ!
日本での販売元WORLD LIBRARY ENGLISHさんではCD付きの絵本を買うことができます。

公式YouTubeでもどんな感じか見せてくれてますよ!
これならわたしでも英語の読み聞かせできちゃいそう!って思いません?

9.1、2、3どうぶつえんへ

620 レビュー
  • 福音館書店
  • 1970年03月発刊
  • 対象年齢:2歳~

ゾウ、カバ、キリンなど、子どもの大すきな動物たちが汽車で動物園へ行きます。親子で楽しみながら数への認識を高める数の絵本。

偕成社「1,2,3どうぶつえんへ」

エリック・カールの人気絵本第9位は『1、2、3どうぶつえんへ』でした!

数を数える絵本ですが、コラージュの色鮮やかな動物たちが美しいです。

最初は順調に数えられると思いますが、へびさんは見ただけで諦めちゃいそう。
最後のページを見たら、もう一度最初から確かめたくなっちゃうかも!

10.たんじょうびのふしぎなてがみ

605 レビュー
  • 訳 もりひさし
  • 偕成社
  • 1978年10月発刊
  • 対象年齢:3歳~

チムは誕生日の前の日に、★や▲や■が書かれたふしぎな手紙を見つけました。子どもの誕生日を、いっそう楽しくしてくれる絵本。

偕成社「たんじょうびのふしぎなてがみ」

エリック・カールの人気絵本ランキング、第10位は『たんじょうびのふしぎなてがみ』です。

これも楽しい仕掛け絵本になっています。
記号と同じように切り抜かれているので、読んでいるわたしたちもチムと一緒に進んでいくような感覚になれます。

こういう謎解き系、我が家の子どもたちはとってもすきです。
マネして作りたくなっちゃいますね!

エリック・カールさんについて

エリック・カールさんはアメリカの絵本作家。
もともとはニューヨークタイムズのグラフィックデザイナーだったそうです。
しかもレオ・レオニさんの紹介でそのお仕事を始められたとか。

その後、『くまさんくまさんなにみてるの?』の絵を担当し、絵本作家としてデビューしました。
代表作『はらぺこあおむし』をはじめ、数々の作品を残されましたが、2021年の5月、91歳でお亡くなりになりました。

絵本の制作方法が独特なんです

薄い紙に絵の具などで色を塗り、それを切り取ってコラージュしているんです。
その後、細かいところはクレヨンなどで仕上げています。

この独特な制作方法があるからこそ絵を見ただけでエリック・カールの作品だ!と分かるのかもしれませんね。
そしてこの素晴らしい色彩から「絵本の魔術師」とも呼ばれていました。

マイタケ
マイタケ

レビューランキング、林明子さんと谷川俊太郎さんバージョンもあります!

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