ぐりとぐらの絵本シリーズ全作品一覧【順番に紹介します】

この記事はアフィリエイト広告を利用しています
ポテト<br>(長男)
ポテト
(長男)

ぐりぐら大好き!!
おきゃくさまとかえんそく以外にもぐりとぐらのシリーズってあるのかな?

マイタケ
マイタケ

まだまだあるよ!!
しりとりうたやおまじないの本まであるんです!

誰もが読んで育ってきた「ぐりとぐら」は今や472万部を誇るベスト&ロングセラー。

人気者だけに、シリーズ作品も数多くあります。

「ぐりとぐらのおきゃくさま」や「ぐりとぐらのえんそく」など続編シリーズだけでなく、ミニサイズのシリーズもあるのはご存知でしたか?

この記事のテーマ

大人気絵本シリーズ「ぐりとぐら」のシリーズ作品を順番通りに網羅して紹介します。

スポンサーリンク

ぐりとぐらのおはなし作品一覧

1.ぐりとぐら

なかがわりえこ、おおむらゆりこ
1967年1月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本から生まれました。

福音館書店「ぐりとぐら」

ぼくらのなまえはぐりとぐら!

読まずに大きくなった人は、もしかすると今の親にはいないかもしれません。

60年近くも前の絵本なのに、今読んでも古さを感じさせないのスゴイですよね!

誰もがあの大きなカステラに憧れちゃいます。

2.ぐりとぐらのおきゃくさま

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
1967年6月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

ぐりとぐらは、森で雪の上に大きな足あとを見つけました。足あとは森をぬけ、原っぱを通り、ぐりとぐらの家まで続いていました。ドアを開けると玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子がかかっています。いったい誰? そのときいい匂いがしてきたので、台所にいってみると、そこにはまっ白なひげのおじいさんが焼きたてのケーキを作って、待っていました。ぐりとぐらのクリスマスの絵本です。

福音館書店「ぐりとぐらのおきゃくさま」

シリーズ2作目はこちら。

これはぜひ、クリスマス前に読んで欲しい絵本です。

クリスマスへのわくわく感が高まります!

最後のパーティーに来ている動物たちにも注目してみてください。

見たことのある子たちがいるんですよ~

3.ぐりとぐらのかいすいよく

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
1977年4月発刊
福音館書店
対象年齢:4歳~

ぐりとぐらが浜辺で遊んでいると、沖から葡萄酒の空き瓶が流れてきました。栓を開けてみると、中には「しんじゅとうだいへきてください」という、うみぼうずからの手紙が入っていました。ぐりとぐらが、浮き袋をつけてうみぼうずの島までたどりつくと、うみぼうずは灯台の真珠のランプを穴に落としてこまっていました。ぐりとぐらは穴に入って真珠をもちかえりました。うみぼうずはお礼に、いろいろな泳ぎ方を教えてくれるのでした。

福音館書店「ぐりとぐらのかいすいよく」

シリーズ3作目がこちらです。

海水浴といえば海、海といえば海坊主!?

なんだか怖い展開なのかと思いきや、ぐりぐらワールドでそんな怖いことにはなりません。

だってうみぼうずなんて名前だけど、見た目もカワイイキャラクターなんです。

実はこのうみぼうず、中川さんのスイミングスクールの先生がモデルなんです。

4.ぐりとぐらのえんそく

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
1983年3月発刊
福音館書店
対象年齢:4歳~

重いリュックサックを背負った、ぐりとぐらは野原へ遠足に行きました。お昼になるまで、まだたっぷり時間があります。ぐりとぐらは、体操を始めて、次にマラソンを始めました。けれども、ぐりとぐらは毛糸にひっかかって転んでしまいます。あれ? ずっとずっと向こうまでつながっている? ぐりとぐらは、ボールくらいになるまで巻いていくと、森の中に家があって、そこを通り抜けると、やっと止まりました。一体何が待っていたのでしょう?

福音館書店「ぐりとぐらのえんそく」

4作目はこちらの作品です。

えんそくというだけで心浮かれる響きがありますよね。

我が家の子どもたちも、2作目として手に取る率が高いのできっとタイトルに惹かれているんだと思います。

でもただの遠足にはならない展開が待ち受けています。

そして遠足といえばお弁当!

ぐりとぐらのお弁当もとってもおいしそうなんです。

5.ぐりとぐらとくるりくら

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
1992年10月発刊
福音館書店
対象年齢:4歳~

ある天気のいい日、ぐりとぐらは朝ごはんを原っぱで食べるため、ぐりぐらサンドを作って、原っぱに向かいました。原っぱに着いたとき、ぐりとぐらの帽子を誰かが引っぱりました。木の上を見上げると、帽子を2つかぶった手の長いうさぎのくるりくらがすましています。ぐりとぐらはくるりくらと一緒に朝ごはんを食べたあと、くるりくらの肩に乗って3人で歌いながら遊びに行きます。楽しいお友だちとの出会いを描いたお話です。

福音館書店「ぐりとぐらとくるりくら」

ぐりとぐらとくるりくら、って響きがとても良いですよね。

何度も口に出して言いたくなります。

でもそのくるりくらは、手の長ーいウサギなんです。

あまりの長さにびっくりしちゃう。

そして今回登場するのが“ぐりぐらサラダ”と“ぐりぐらサンド”。

どっちもめちゃめちゃおいしそう!!

6.ぐりとぐらのおおそうじ

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2002年2月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

雪に閉ざされた長い冬が終わった春の朝、ぐりとぐらが、窓を大きく開けて朝ごはんを食べていると、なんと家中ほこりだらけ! 「今日の仕事は、大掃除」と2ひきは張り切りますが、ほうきもはたきも雑巾も、すり切れて使いものになりません。そこで、ぐりとぐらは、ぼろ布を体中に巻きつけて、自分たちがほうきや雑巾になることにします。大掃除もぐりとぐらにかかると、こんなにダイナミックに楽しくなります!

福音館書店「ぐりとぐらのおおそうじ」

6作目はこちらの作品です。

おおそうじと言えば年末、だけどぐりぐらは待ち侘びた春の朝にやるんですね。

しかも掃除の仕方が楽しくって最高!!

こんな大掃除なら、子どもたちも喜んでやりたがるでしょうね。

そして今回はにんじんクッキーが食べたくなっちゃう…

7.ぐりとぐらとすみれちゃん

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2003年10月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

野ねずみのぐりとぐらのところに、すみれちゃんがかぼちゃを持ってやってきました。とびきり大きくて、とっても固いかぼちゃをすみれちゃんはお母さん秘伝のダイナミックな方法で見事に割ってくれました。さあ、かぼちゃのお料理の始まりです。「お料理すること、食べること」が大好きなぐりとぐらに森の動物たちも加わって、かぼちゃのごちそうがたくさんできました。みんな、おいしくておいしくて、おなかいっぱい食べました。

福音館書店「ぐりとぐらとすみれちゃん」

7作目は人間の女の子、すみれちゃんが出てくるこの作品。

今回はかぼちゃのおいしそうなお料理がたくさん!

中でも気になる「かぼちゃのぺちゃぺちゃ」「ぺたぺたやき」。

聞き慣れない料理名ですが、絵を見るとどれもとっても美味しそう。

すみれちゃんとカボチャのサイズ感も良いですよね。

すみれちゃんにはモデルがいます

ぐりぐらシリーズで初めて出てくる人間の女の子、すみれちゃん。
実はこのすみれちゃん、実在する4歳の女の子がモデルになっているんです。
だけどすみれちゃんがこの絵本を読むことはありませんでした。
福音館書店の担当者さんのインタビュー、ぐっとくるのでぜひ読んでみてください。

ぐりとぐらのシリーズ作品一覧

ぐりとぐらの1ねんかん

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
1997年10月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

ぐりとぐらが、どんな1年をすごしているか知っていますか?冬はみんなでそり遊び、春にはいろんな花の種をまき、夏には真っ赤なトマトを収穫します。そして秋になると……。ページをめくるごとに、ぐりとぐらが季節のうつろいをしっかりと感じとって、1年を生き生きと過ごしているのが良くわかりますよ。月刊絵本「こどものとも」500号を記念して企画されたの大判サイズの絵本です。

福音館書店「ぐりとぐらの1ねんかん」

季節を楽しむぐりとぐら、すごくいいです。

こんなふうに一年を楽しむことができたら、どんなに素敵でしょう。

軽快な文章も読みやすくて、大判に描き込まれたぐりぐらワールドにじっくり見入ってしまいます。

ぐりとぐらのあいうえお

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2002年2月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

「あさ いもほり うでまくり えんやらやっと おおきなおいも」 「なんとまあ にんじん ぬいたら ねっこのひげが のびほうだい」……こんなふうに、「あいうえお」から「ん」まで、50音を文頭においた楽しい言葉遊びの絵本ができました。リズミカルで、選び抜かれた言葉と、ぐりとぐらをはじめ、おなじみの森の動物たちが登場する、文句なしに楽しく愛らしい絵でお届けする「あいうえお」の絵本の決定版です。

福音館書店「ぐりとぐらのあいうえお」

こちらは一緒にお出かけしたくなるようなミニサイズ版!

小さな子どもでも持ちやすい絶妙なサイズ感で、プレゼントにもピッタリ。

いろんなあいうえおを見つけては開きたくなる作品です。

ぐりとぐらのうたうた12つき

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2003年10月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

ぐりとぐらは、まるく輪になって踊り、歌うのが大好きです。来年もさ来年も、うれしいこと、楽しいことが、いっぱいあるようにと、みんななかよく踊ります。ページをくるごとに、ぐりとぐらが季節の移ろいをしっかり感じとって1年を生き生きとすごしているのがよくわかります。心地よいリズミカルな文章と、美しい絵でつづる楽しい楽しい絵本にしあがりました。「ぐりとぐらの1ねんかん」が姉妹編です。

福音館書店「ぐりとぐらのうたうた12つき」

ぐりとぐらの1ねんかんの姉妹編だけあって、こちらも季節を思いっきり楽しんでいるぐりとぐらが愛らしい作品です。

クリスマスやひなまつりなど分かりやすい季節の行事が出てこないのに、季節の移ろいがしっかり描かれています。

昔ながらの自給自足的な生活だけど、満ち足りていて幸せそうなぐりぐらワールドを堪能しましょう!

ぐりとぐらの1・2・3

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2004年10月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

「いのししがいっぽんみちでみつけたいちごひとつ」「ふたごのふたり2かいのまどからふうせんふたつとばした」……。リズミカルな言葉ととびきり楽しい絵でお贈りする初めて出会う「数」の絵本。いのしし、ぞう、うさぎ、かめ、トマトなど、魅力的な動物や植物が登場して、子どもたちの人気者、ぐりとぐらといっしょに、楽しい数の世界に招き入れてくれます。大好評の『ぐりとぐらのあいうえお』の姉妹版。

福音館書店「ぐりとぐらの1・2・3」

こちらはあいうえおと同じミニサイズ版です。

ぐりぐららしい、とってもかわいいかぞえうた。

見ているだけでほんわかしちゃいます。

あいうえおとセットになっているものもあるので、贈り物にもおすすめ。

ぐりとぐらのしりとりうた

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2009年9月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

「一月はおしょうがつつるとかめめでたいいずみのみずをのむ……」「十二月はしわすすみずみのすすすすはらい……」軽快なリズムにのって、一月から十二月までの季節感たっぷりに、しりとりが次々に登場します。個性的で愛らしい動物たちに、子どもたちに大人気のぐりとぐらが加わって、楽しさ満点。絵と言葉のみごとなハーモニーをお楽しみください。

福音館書店「ぐりとぐらのしりとりうた」

こちらもあいうえお、1・2・3と同じミニサイズ版です。

季節に合わせたしりとりうたなので、今の子どもたちにはあまり馴染みのない言葉も。

こういう言葉に触れられるのもいいところですね。

ぐりとぐらのおまじない

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2009年9月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

「あめがふろうとかぜがふこうときょうはいいことあるようにちちんぷいのぱっ……」「なみだがでそうになったらばはをかみしめてなきむしおいだせちちんぷいのぽい……」あら、不思議、おまじないを唱えると、気分爽快、元気いっぱい、困ったこともたちまち解決。ぐりとぐらから、子どもたちへの応援歌のような楽しいおまじないが次々に登場します。

福音館書店「ぐりとぐらのおまじない」

こちらはしりとりうたとセットで出版されたミニサイズ版です。

おまじないという言葉の響きだけでも子どもたちの心を掴みますよね。

ちちんぷいぷいの…って一緒に言いたくなっちゃいます。

ぐりとぐらが出てくるその他の作品

なぞなぞえほん

作 中川李枝子  絵 山脇百合子
1988年4月発刊
福音館書店
対象年齢:4歳~

『なぞなぞえほん 1のまき』『なぞなぞえほん 2のまき』『なぞなぞえほん 3のまき』の3冊セット。子どもたちが大好きななぞなぞと楽しい絵が満載のミニサイズの絵本。「あかるくしよう くらくしようと まどを いったり きたり」「ふゆは にこにこ やさしくて なつは かっかっ おこってる」など、いくつ答えがわかるでしょう? 「ぐりとぐら」が表紙のかわいいセットケースに入っているので、贈り物にも最適です。

福音館書店「なぞなぞえほん」

こちらはミニサイズのなぞなぞえほん。

1のまきから3のまきまでシリーズがあります。

楽しいなぞなぞを出してくれるなかにはぐりとぐらの姿もあるんですよ。

セットケースにはしっかりぐりとぐらがいますね!

ぐりとぐらのバースデイブック

なかがわりえこ、やまわきゆりこ
2023年9月発刊
福音館書店
対象年齢:子どもと関わる全ての人

親子にとって1年で一番楽しみな「誕生日」。そんな特別な日のお祝いにぴったりの絵本ができました。お名前やメッセージを書き込んで、世界で1冊だけのバースデイブックを作りましょう。手形や足形を取ったり、写真を貼ったりして、成長の記録も残せます。ぐりとぐらからのお手紙と特製シールつき。

福音館書店「ぐりとぐらのバースデイブック」

2023年、ぐりとぐらは60周年を迎えました。

そんな記念yearにできたのがこのバースデイブック。

お子さんの成長を手形などで残せる、記念の1冊がぐりとぐらバージョンに!

しかもぐりとぐらからのお手紙までついてるなんて最高です!

ぐりとぐらのてづくりブック

福音館書店編集部・編
2013年9月発刊
福音館書店
対象年齢:10歳~

ぐりとぐらの絵本に登場するお料理レシピ、ぐりとぐらの人形や折り紙のつくりかたが1冊の本になりました。さらに、ペーパークラフトキット「えほんのこばこ」がついています。「えほんのこばこ」は、絵本の世界を立体的に楽しめる立版古です。ぐりとぐらが森に出かける“もりのさんぽ”と、ゆきだるまをつくる“ゆきのひ”のふたつ。ぐりとぐらと一緒に「てづくり」を楽しんでくださいね。

福音館書店「ぐりとぐらのてづくりブック」

ぐりとぐらの世界を楽しみたい、楽しませたい!という大人の皆さんにおすすめなのがコレ。

あのカステラのレシピはもちろん、ぐりぐらの折り紙や人形の作り方まで!

お子さんと一緒に楽しむも良し、何かと制作の多い保育士さんにもおすすめの1冊です。

ぐりとぐらかるた

作・中川李枝子 絵・山脇百合子
1984年8月発売
福音館書店

あの「ぐりとぐら」がかるた遊びに登場です。「うさぎの ギック うみにでる」「からすの かいもの からかさいっぽん」「にいさん にこにこ にんじんたべる」「ねことら とらねこ まねきねこ」など、耳に残るリズムあふれる素敵な文と、美しくてかわいらしい山脇さんの絵が、かるた遊びをいっそう楽しいものにしてくれます。まるで絵本を読んでいるような気分になるかるたで、おうち時間を過ごしてみては?

福音館書店「ぐりとぐらかるた」

お馴染みのカルタもぐりぐらだとめちゃめちゃカワイイ!

絵本では見られないかわいい絵が満載です。

難しい文章はなく、生活の中にあふれる生き生きとした言葉たちも魅力。

文字を覚えだしたお子さんにぴったりの、優しくてあったかいかるたです。

ぐりとぐら 絵はがきの本

文・なががわりえこ 絵・やまわきゆりこ
2005年11月発売

世界中で愛され続けている「ぐりとぐら」シリーズが絵はがきの本になりました。季節にあった絵はがきを選んで、受け取る人の笑顔を思い浮かべるのも、お気に入りの絵はがきを自分の机に飾っておくのも、どれにしようか迷ってしまうような厳選20場面をご用意いたしました。あなたは、どんなときに、誰に、どのような想いの絵はがきを出すのでしょうか?「ぐりとぐら」の可愛いイラストが、普段は言えない気持ちまで書かせてしまうかもしれませんね。特製シール付。

福音館書店「ぐりとぐら絵はがきの本」

福音館書店さんは、人気シリーズ・作家さんの作品は大抵絵はがきの本を作ってくれます。

でも毎回思う、もったいなくて使えない…

ぐりとぐらも、あのシーンを切り取ったカワイイ絵はがきなので使えませんw

でも見てるだけで幸せになれます。

ここにも!?ぐりとぐら

そらいろのたね

なかがわりえこ、おおむらゆりこ
1967年1月発刊
福音館書店
対象年齢:4歳~

ゆうじが模型飛行機を飛ばしていると、きつねがやってきて「そらいろのたね」と模型飛行機を交換することになりました。そらいろのたねを植えて水をやると、なんと空色の家が生えてきたではありませんか! 空色の家はみるみるうちに大きくなり、たくさんの動物や鳥や子どもたちの楽しい遊び場になります。しかし再びやってきたきつねが、みんなを追い出して空色の家を独り占めしてしまいます。きつねが家にはいると、空色の家はさらに大きくなって……。

福音館書店「そらいろのたね」

お二人の作品であるこの「そらいろのたね」にぐりとぐらが描かれているって知ってました?

動物たちが続々と集まってくるその中に、ぐりとぐらもいるんです!

サイズ感もミニミニで、とってもかわいい~!

おひさまはらっぱ

作・中川李枝子 絵・山脇百合子
1977年5月発刊
福音館書店
対象年齢:4歳~

子どもたちに圧倒的な人気をもつ「いやいやえん」のコンビによる楽しい童話集。チューリップほいくえんのさちこちゃんとみつこちゃんのお話、絵本「たからさがし」のゆうじとうさぎのギックのお話やおなじみの野ねずみのぐりとぐらの大掃除のお話など、短い9編のお話が入っています。親しみやすい挿絵を見ながら読んでもらうと物語の世界がひろがります。絵本から読み物への橋渡しに最適な幼年童話です。

福音館書店「おひさまはらっぱ」

お二人による短編集で、絵本ではありません。

が、ここには「ぐりとぐらのおおそうじ」の短編版が入っているんです。

絵本からそろそろ児童書に、なんて時期にもお馴染みのキャラクターでデビューするのはいいですね。

こどもに聞かせる一日一話

福音館書店母の友編集部・編
2022年9月発刊
福音館書店
対象年齢:3歳~

「こどもに聞かせる一日一話」は、福音館書店の雑誌「母の友」で長く続く人気企画です。短くておもしろい童話を30話一挙に掲載。気軽に読めて、子どもとおとなが一緒に楽しめると毎年好評をいただいています。この本には、21世紀以降、約20年分の「一日一話」から選んだ楽しいお話を中心に『ぐりとぐらのピクニック』や『だるまちゃんとうらしまちゃん』など、過去に「母の友」だけに掲載された、絵本の人気者たちの未単行本化作品を収録しています。

福音館書店「こどもに聞かせる一日一話」

こちらには絵本化されなかったおはなし「ぐりとぐらのピクニック」が収録されています。

幻の作品と言われたおはなしが詰まっている、素敵な1冊です。

出してくれてありがとう福音館書店さん!!!

マイタケ
マイタケ

かこさとしさんのだるまちゃんシリーズも読んでみませんか?
最新作「だるまちゃんとうらしまちゃん」の遺稿もあるんですよ。

イチゴ<br>(次女)
イチゴ
(次女)

わたしのだいすきな、ばばばあちゃんシリーズのまとめ記事もあります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました