エリック・カールさんはアメリカの絵本作家。
もともとはニューヨークタイムズのグラフィックデザイナーだったそうです。
しかもレオ・レオニさんの紹介でそのお仕事を始められたとか。
その後、『くまさんくまさんなにみてるの?』の絵を担当し、絵本作家としてデビューしました。
代表作『はらぺこあおむし』をはじめ、数々の作品を残されましたが、2021年の5月、91歳でお亡くなりになりました。
エリック・カールならではの絵本制作方法
薄い紙に絵の具などで色を塗り、それを切り取ってコラージュしているんです。
その後、細かいところはクレヨンなどで仕上げています。
この独特な制作方法があるからこそ絵を見ただけでエリック・カールの作品だ!と分かるのかもしれませんね。
そしてこの素晴らしい色彩から「絵本の魔術師」とも呼ばれていました。