
今度、劇で桃太郎をするんだよ!

そう言われると絵本を探しに行くのですが、昔話ってたくさん絵本があって迷いますよね~
シンデレラやこびとのくつや、ピーターパン、にんじんだいこんごぼう、オズの魔法使い…。
我が家の子どもたちも子ども園では毎年いろいろな昔話の劇を行ってきました。
そのたびに家でも読んでみようと絵本を探していたのですが、定番の昔話って絵本が多くてどれを選んでいいか分からないですよね。
今回はそんな定番の、みんながよく知る日本の昔話のロングセラー絵本をまとめてみました!
・昔話の読み聞かせをしたいけれど、どの絵本を読んでいいのか分からない
・定番の昔話がどんなものか知りたい
・長く読み継がれている昔話の絵本を知りたい
・大人の方への読み聞かせ絵本を探している
日本の定番昔話のあらすじ&おすすめ絵本
日本の昔話のなかで、定番といえるお話たちを集めました。
みんな中身も知っている、なんとなくあらすじは知っている…
そんな有名な昔話はたくさんの絵本が世に出ています。
その中でもわたしのおすすめを1冊代表作として紹介します!

ここでは1冊のみの紹介ですが、昔話はセットで欲しい~!という方のためにおすすめ5選を比較もしています!
桃太郎『ももたろう』

『ももたろう』のあらすじ
おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。桃をもちかえって切ろうとしたら、なんと桃からかわいい男の子が生まれました。「桃太郎」と名付けられた男の子は、おばあさんとおじいさんが用意したおかゆや魚を食べて、どんどん大きくなり、立派に成長します。そんなある日、桃太郎は鬼が島の鬼が悪事をはたらいていると聞き、鬼退治にでかけることにします。力強い絵とともに、真の昔話の面白さが味わえる1冊。
福音館書店「ももたろう」
ロングセラーの昔話絵本の代表的存在
昔話といえば赤羽末吉さんの絵が思い浮かぶ方も多いかもしれません。
この方は本当にたくさんの昔話絵本を残してくださったので、赤羽さんの絵本を読めば日本の昔話は大抵網羅できますw
この『ももたろう』はその中でもミリオンセラーのロングセラーです。
まだ読んだことがない方は勿体ない!
ぜひ昔ながらのももたろうを読んでみてくださいね。
浦島太郎『うらしまたろう』

『うらしまたろう』のあらすじ
魚をとって暮らしていた浦島太郎は、ある日、家に戻る途中、村の子どもらにいじめられていた亀を助けて、海に逃がしてやりました。次の日、太郎が釣り糸をたれると、美しい娘が大きな亀をしたがえて現れ、自分が昨日助けられた亀で、実は竜王の娘、乙姫であることを告げ、お礼に竜宮に来てほしいといいます。おなじみの昔話を、古代の文献にまでさかのぼり精査して再話しました。
福音館書店「うらしまたろう」
読み継がれてきた美しい絵本
やはり、福音館書店のロングセラーは信頼があります。
昔ながらの美しい絵が、不思議な世界と合わさって何とも言えない雰囲気。
秋野さんは日本画家でもあるので、より一層日本らしく感じますね。
昔話には地区によって語り継がれる話が違ったりします。
この絵本は助けた亀が乙姫さま自身だったバージョンです。
金太郎『きんたろう』
『きんたろう』のあらすじ
天の雷の父親に世のため人のために大力を使えと教えられていた金太郎はある日、侍が狩りに訪れたのを機に野山を駆け回る生活に別れを告げ、侍の家来となり京に向かいます。童謡でも有名なお話を第一級の作画家で絵本化しました。
Amazon「きんたろう」商品説明より
桃太郎は良質の名作絵本がありますし、浦島太郎もいろいろ選べるんですが、金太郎は本当に少ない。
何故なんでしょうね?
これは『とべバッタ』など迫力のある絵でお馴染みの田島征三さんが絵を担当しています。
表紙からも分かるようにとってもダイナミック!!
金太郎ってこんなお話だったんだなーとイメージが変わりました。
笠地蔵『かさじぞう』

『かさじぞう』のあらすじ
編み笠を作って暮らしているじいさんは、正月の餅を買うために、笠を五つ持って町に売りに出かけましたが、さっぱり売れません。そのうちに日が暮れて雪も降ってきたので、しかたなく戻ってくる途中、野原に立っているお地蔵さまに雪が積もっているのを見て、持っていた笠を全部かぶせてあげました。翌朝、どこからか橇引きの声が……。赤羽末吉の最初の絵本。
福音館書店「かさじぞう」
かさじぞうといえば、雪が積もっていたお地蔵さまに笠をかぶせてあげたおじいさんへ、お地蔵さまたちが恩返しに来るというお話。
でも、笠が足りなくなった最後のお地蔵さまにかぶせたのは自分の笠?それとも手ぬぐい?
そもそもお地蔵さまは何体出てきた?
恩返しにやってきたのはお地蔵さまたち?それとも最後のお地蔵さまだけ?
などなど、細かな違いが日本中にあるんです。
絵本でもタイトル含めそんな違いが出ていますので、読み比べて楽しんでみてもいいですね。
一寸法師『いっすんぼうし』
『いっすんぼうし』のあらすじ
子がいないおじいさんとおばあさんは、お天道様に「こどもを おさずけください」と拝んでいました。そのうち、おばあさんのおなかが痛み、小さな小さな男の子の赤ん坊が生まれました。赤ん坊の体の大きさは、手の親指くらいの大きさです。おじいさんとおばあさんは、お天道様の思し召しだと、たいそう喜びました。なじみ深い一寸法師のお話が、完全な再話と美しい絵で、子どもたちの心によみがえります。
福音館書店「いっすんぼうし」
いっすんぼうしといえばこの絵本にあるような、愛らしい一寸法師を思い浮かべます。
だけど、室町時代に成立した『御伽草子』にかかれている一寸法師は、一目惚れした娘さんを陥れて自分の妻にしようとするような人物なんです…
昔話は時代によって語られ方が変わってきた部分もありますが、違いに驚きますよね。
とはいえこの絵本はスタンダードないっすんぼうしを楽しめますのでオススメです。
かちかち山『かちかちやま』
『かちかちやま』のあらすじ
全国に分布しているたくさんの「かちかちやま」話の中から、昔話研究の第一人者である小澤俊夫さんが選んだ決定版です。おじいさんの大切なおばさんを殺したたぬきの仇をとるべく、勇敢で賢いうさぎは、あれよこれよとたぬきに仕返しをします。たぬきはうさぎの言うことを信じて、痛い目に遭い、最期は……。美しい自然を背景に、うさぎとたぬきの息をのむ対決がくりひろげられます。
福音館書店「かちかちやま」
このお話には昔話ならではの残酷さがあります。
だけど、個人的にはその残酷さも含めて語り継いでいってほしいなあと思います。
子どもにとっては、この怖さが楽しい、面白いという部分になることもあります。
むかしむかしあるところに…とぼかすことで、追体験ではなく覗き見のような感覚になれるのかもしれませんね。
おむすびころりん『おむすびころりん』
『おむすびころりん』のあらすじ
おむすびころりん すっとんとん。日本古来のねずみ浄土話を、リズミカルな語り口とおおらかでユーモアたっぷりの絵で描きます。
偕成社「おむすびころりん」
小学生のお子さんをお持ちなら、音読で死ぬほど聞かされているお話かもしれませんw
とてもリズミカルな「おむすびころりん すっとんとん」というフレーズは何度も言いたくなります。
教科書に載っているのは光村図書の書き下ろしらしく、絵本として読むことはできません。
いろいろ出版されていますが、偕成社さんのロングセラーを選んでみました。
こぶとり爺さん『こぶじいさま』
『こぶじいさま』のあらすじ
額に大きなこぶのあるおじいさんが、山へ木を伐りにいって日が暮れてしまい、お堂で寝ていると、鬼が大勢やってきて歌い踊りはじめました。おもしろくなったおじいさんが、いっしょになって歌い踊ると、鬼たちもよろこんで、明日も来い、額のこぶは預かっておくといって、こぶをとってくれました。翌日隣のおじいさんが真似をして鬼といっしょに踊りますが……。おなじみの昔話の絵本。
福音館書店「こぶじいさま」
こぶとり爺さんといえば頬にこぶのイメージですが、こちらの絵本では額にこぶができたおじいさんのお話です。
あとお隣のおじいさんもそんなに意地悪じゃないですw
こぶとりじいさんのお話もバリエーションが豊富で、鬼ではなく天狗が出てくるものもあります。
読み比べるのも楽しいですね。
三枚のお札『さんまいのおふだ』
『さんまいのおふだ』のあらすじ
寺の小僧は山へ花を切りに出かけましたが、日が暮れて道に迷い、白髪のお婆の住む一軒家に泊めてもらいました。ところが夜中に目を覚ますとお婆は恐ろしい鬼婆になって小僧を食べようとしています。小僧は便所にいきたいといってその手を逃れ、便所の神様から3枚の札をもらって逃げだします。語り口調をいかした再話による、スリルとユーモアをかねそなえた昔話の絵本です。
福音館書店「さんまいのおふだ」
このお話は追いかけられるハラハラドキドキの展開に子どもたちも夢中!
お札をどのように使うのか、追いつかれてしまうんじゃないか。
食い入るように見つめてくる子どもたちです。
さるかに合戦『かにむかし』

『かにむかし』のあらすじ
有名な日本民話「さるかに合戦」が木下順二氏の新解釈により,ユニークな絵本になりました.方言の味わいを生かしたリズミカルな再話に,清水崑氏ののびやかな墨の絵がぴったりです
岩波書店「かにむかし」
さるかに合戦といえば子ガニの仇討ちですよね。
これもいろいろなパターンがあって、上記の『かにむかし』は新潟県の佐渡に伝わるお話をもとに描かれています。
きびだんごで仲間を募るのが桃太郎ちっくです!
ちなみに子ガニの仲間はお馴染みの蜂、栗、うす、棒、そして牛の糞です。
なかなか壮絶な復讐劇なのですが、牛の糞が参加しているところが可笑しさとなって子どもたちの心を掴むのかもしれません。
舌切り雀『したきりすずめ』
『したきりすずめ』のあらすじ
じいさ(じいさん)は、1わのすずめを自分の子どもみたいに可愛がってしました。しかし、ある日、妻のばあさ(ばあさん)がつくったのりをすずめは食べてしまい、怒ったばさは、すずめの舌をちょん切ってしまいます……。それを知ったじいさはすずめに謝ろうと、「すずめやすずめすずめのおやどはどこじゃいな……」と探しに行きます。情感あふれる文章と素朴で美しい丹緑本風の絵が完璧な絵本の世界を作りあげます。
福音館書店『したきりすずめ』
このお話もいろいろなパターンがありますが、この絵本が読みやすいかなと思います。
赤羽さんの絵も昔話らしさ全開で趣があります。
石井さんの再話も、子ども向けに少しマイルドになっているように思います。
わたしのだいすきなるバージョン。
昔ばなしならではの展開なので、小学生以上の方が受け入れられやすいかもしれません。
竹取物語『かぐやひめ』

『かぐやひめ』のあらすじ
竹取りのおじいさんが、竹の中で見つけた小さな女の子をおばあさんといっしょに可愛がって育てると、瞬く間に美しく成長します。かぐや姫と名づけられた娘に結婚を申し込む男性が次々現れますが、無理難題を言い、結局誰とも結婚しません。そんなある日、かぐや姫は月に帰らなければならないと言い出します。日本最古の創作文学の絵本版です。
福音館書店「かぐやひめ」
かぐや姫は知名度のわりに絵本としていいものがなかなかなくて…
岩崎書店さんのもロングセラーで素敵なんですけど、さすがに今の時代にあの姫様は子どもウケがあまりよくない…
そんな中で遂に!福音館書店さんが素敵なものを出してくれました!
とても美しいかぐやひめ、ぜったいぜったい単行本化してほしい…!!!
雪女『雪女』

『雪女』のあらすじ
ある寒い夕暮のこと、ふたりの木こりがひどい吹雪にあいました。ふたりはとりあえず、渡し守の小屋に逃げこんで、入り口の戸をしっかり締め、頭からみのをかぶってごろりと横になりました。いつとはなしに眠りこんだ顔に雪があたって、驚いた若い方の男が目をさますと、締めたはずの入り口の戸があいていて、白装束の女が、年老いた方の男の上にかがみこんで、白い息を吹きかけています。と、きゅうに、その女がふりむいて若者の方に身をかがめてきました。見れば女の目は、ぞっとするほど怖ろしい。だが顔は、ひじょうに美しい…。日本の伝説・奇談に魅せられた小泉八雲の傑作物語。伊勢英子が絵本化。
楽天ブックス「雪女」
長い&怖いお話なので、中・高学年以上におすすめしたい昔話。
伊勢英子さんの絵がまた美しくも恐ろしい…
長いけど聞き入ってしまう力がある、冬の読み聞かせ定番の昔話です。
鶴の恩返し『つるのおんがえし』

『つるのおんがえし』のあらすじ
人間に命を助けられたつるが、自分の羽をぬいて美しい布を織るという民話を淡く美しく描きます。英米でも翻訳されて好評です。
偕成社「つるのおんがえし」
こちらは松谷みよ子さんといわさきちひろさんによる鶴の恩返し。
いわさきさんならではの美しい絵が儚さを感じさせます。
鶴の恩返しもいろいろなパターンがありますが、こちらは嫁に来るのではなく娘になるお話です。
花咲か爺さん『はなさかじいさん』

『はなさかじいさん』のあらすじ
ある日、おばあさんは川で立派な箱に入った子犬を拾います。シロと名づけ、かわいがるうちに、シロは「おじいさん、わたしにのっておくれ」と話します。
Amazon「はなさかじいさん」
山でシロは「ここほれ、わんわん」 すると、大判小判がたくさん!
それを見ていた隣のなまけ者のおじいさんがシロを借りていき、山へおいたてます。
シロがなにも言わないのに、掘ってみると!
大ヘビやかえるがうじゃうじゃ。
怒ったなまけ者のおじいさんは、シロを打って殺してしまいます。
悲しんだおじいさんは……!?
おじいさんとおばあさんのやさしさが、満開の桜の花を咲かせる美しい日本昔話です。
これもみんなが知っている定番の昔話ですが、代表作ともいえる絵本がなかなか…
個人的にアニメ系のものはお出かけのお供などにはいいと思いますが、じっくり味わうのには向いてないと思うので勧めづらくて。
そんな中でもこちらは絵本としてしっかり味わえる1冊になっています。
シロが死んじゃうところはいつ読んでも悲しくなりますけど、だからこそ満開の桜が美しいのかもしれません。
わらしべ長者『わらしべちょうじゃ』

『わらしべちょうじゃ』のあらすじ
あるところに、働いても働いても貧しい若者がいました。なんとか少しはらくになりたいと、観音様にお参りすると、「このお堂を出て、さいしょにつかんだものを持って旅に出よ」とのお告げ。びっくりして外に転がり出た若者が、思わずつかんだのは、わらでした。
Amazon「わらしべちょうじゃ」
「なーんだ、こんなものをつかんでしまった・・・」。それでも気を取り直し、わらに、つかまえたあぶをくくりつけて、歩いてゆくと・・・。
「あの、あぶほしい!」。往来の牛車の中から子どもの声がします。お供のものがやってきて、ゆずってほしいと言います。快く渡すと、かわりにみかんをくれました。
このように1本のわらから、つぎつぎ交換していって、ついには長者になるというお話。石崎洋司さんの文と西村敏雄さんの絵がお話にぴったりのひょうひょうとした味をだしています。おおよそ4分ほどで読みきかせできる長さです。
言葉として意味は知っている方も多い「わらしべ長者」ですが、お話を詳しくご存知の方はさほど多くないかも?
あまり馴染みのない牛車なども、西村さんのユーモラスな絵で気にならずにお話に集中できるはず。
どんどんイイモノになっていく様子に子どもたちは大笑いしてくれます。
ぶんぶく茶釜『ぶんぶくちゃがま』

『ぶんぶくちゃがま』のあらすじ
茶釜に化けたたぬきのかるわざをごらんあれ
お寺に迷い込んだたぬき、人に見つかりそうになり茶釜に化けたのはよかったが、火にかけられて熱い熱いところげまわるうちに、もとのたぬきに戻れなくなってしまいます。
Amazon「ぶんぶくちゃがま」
古道具屋の親父さんに拾われたたぬきは、お礼に軽業の芸を見せて大人気。大もうけした後は、お寺でのんびりと暮らしたということです。
館林市の茂林寺に伝わる伝説をもとに、動物の恩返しのお話が融合して、愉快な昔話になって伝わってきたということです。
茶釜という存在自体があまり見かけないものになってしまいましたが、『ぶんぷく茶釜』の名前だけは知っている人も多いでしょう。
きつねやたぬきが化ける話も定番ですが、これはそんな中でも一味違って面白いですよね。
アニメ系以外の絵本が少ないお話なので、比較的最近ですが富安陽子さん&植垣歩子さんコンビの作品をおすすめします!
聞き耳頭巾『ききみみずきん』

『ききみみずきん』のあらすじ
おじいさんおばあさんから代々語りつたえられてきた日本民話のなかから,働きものの若者と娘を主人公にした2編「ききみみずきん」「うりこひめとあまんじゃく」を選んで,美しい絵本にしました.
岩波書店「ききみみずきん」
かわいい鳥さんの表紙が印象的な、超ロングセラーです。
頭巾も今や古典的道具になってしまいましたが、だからこそ今の子どもたちにはより不思議なものに思えるのかも。
語り継いでいきたい名作ですね!
三年寝太郎『三ねんねたろう』

『三ねんねたろう』のあらすじ
「うちのむらには、ねたろがござる」とこどもらがうたった。しかし、そのねたろうが村のためにはたらくというお話。
ポプラ社「三ねんねたろう」
子どもの頃は、寝太郎は怠け者のようなイメージで考えていた記憶がありますが、大人になってから思うと大事な人を亡くしてやる気をなくす寝太郎の気持ちも分かりますよね。
昔話はながーく語り継がれてきただけあって、本当に大人も子どもも惹きつけられるお話になっているなあと感心しちゃう。
こちらは1967年からのロングセラー絵本なので、親御さんも覚えがあるかも?
鼠の嫁入り『ねずみのよめいり』

『ねずみのよめいり』のあらすじ
ねずみの両親が娘のむこ探しを始め、ねずみよりも強い太陽、雲、風、かべ…と候補者をあげていくが結局、ねずみのむこをとる話。ねずみの家屋、家財道具、着物、農村風景などが細やかな筆で描かれた民話絵本の傑作。
Amazon「ねずみのよめいり」商品説明
こちらも子ども園などで劇をしたことがある子も多い、幼児からお馴染みの昔話。
結局はそこに落ち着くんかーい!となりますが、そんなものですよね。
親が婿探しはなかなか今の時代にそぐわない設定ですが、昔の風習を学ぶきっかけにもなります。
力太郎『ちからたろう』

『ちからたろう』のあらすじ
百かんめの金ぼうをかた手に、のっしじゃんが、のっしじゃんがと力修行にでて行くちからたろうのゆかいなお話。
ポプラ社「ちからたろう」
こちらの作品も過去には教科書に載っていたこともあるお話。
なつかしい!となる方も多いのでは?
のっしじゃんが、なんて響きは一度聞いたら忘れられないですもんね。

昔話の絵本がセットで欲しい方はこちらから!

わたしはだいこん、イチゴはにんじんをやった昔話劇。
幼児にも分かりやすいので初めての昔話にぴったり!
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