夏こそ読みたいカレーライスの絵本21選【カレーの日は1月22日】

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ラテ<br>(長女)
ラテ
(長女)

夏にカレーライスを食べたくなるのはなんでだろう?

マイタケ
マイタケ

カレーに含まれるスパイスが夏バテ予防に効果的なんだって!
ってことで今夜はカレーにしよう!

カレーは年中大好きだけど、夏に汗をかきながら食べるカレーライスは最高ですよね!

もはや国民食ともいえる日本のカレーライス。

カレーの日は1月22日なんですが、やっぱり夏に食べたくなるのでこの時期に紹介します。

ちなみにカレーの日の由来は1982年に社団法人全国学校栄養士協議会が学校給食にカレーを提供しようと呼びかけたことによるそうです。

子どもたちにも大人気のカレー、ここではカレーを扱った絵本を紹介します。

こんな方にオススメ!

・カレーライスだいすき!なお子さんがいる

・楽しい食育絵本を探している

・今夜の夕食はカレーにするつもりだ

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対象年齢別・カレーが出てくる絵本

カレーが出てくる絵本はたくさんあるので、対象年齢別に紹介していきます!

2歳からおすすめのカレー絵本

カレーライス

作 小西英子
福音館書店
2016年9月発刊

カレーが食べたい&作りたい!

カレーライスを作る様子を丁寧に楽しく描いている絵本です。

短い言葉は擬音が楽しく、絵は緻密に大胆に。

食べ物絵本でお馴染みの小西さんなので、このカレーライスも温度が伝わる美味しそうな描写です。

寝る前の読み聞かせはキケンかも!?

パパ・カレー

作 武田美穂
ほるぷ出版
2011年3月発刊

隠し味が決め手のパパ・カレー!

カレーライスは国民食なだけあって、家庭によって味が変わりますよね。

市販のルウを使っていても、ちょっぴり隠し味に何かを足してみたりする方もいますよね。

この絵本でパパが入れる隠し味は、なんとバナナ!

どんな味になるんでしょうね?

我が家もパパ・カレーがたまに登場しますが、子どもたちは「パパ・カレーだ!」と大喜びです。

ビール
ビール

ちなみに隠し味はケチャップ&ソース派です。

ぐるぐるカレー

作 矢野アケミ
アリス館
2012年8月発刊

楽しい参加型絵本

ぐるぐる楽しく回したくなる絵本です。

このシリーズは我が家の子どもたちもお気に入りでした!

だけど、カレーライスにブロッコリー!?

家庭によって具材は違うだろうとはいえ、結構少数派の具材じゃないかなと思うのです。

かえるとカレーライス

作 長新太
福音館書店
1996年1月発刊

ナンセンスなカレー絵本ならコレ

山が噴火したと思ったら、溢れ出てきたのはカレーライス!?

何で!?なんて思ってはいけません。

訳わからなくていいんです、長新太ワールドはカレーが題材でも全開です。

3歳からおすすめのカレー絵本

ぼくんちカレーライス

作・絵 つちだのぶこ
佼成出版社
2005年9月発刊

夕ご飯何にする?と聞かれて、男の子は急にカレーが食べたくなりました。
そしたら、その気持ちが町中に伝染。
友だちのくんちゃんも、商店街の肉屋さんも、隣のおばさんも、カレーが食べたくなっちゃった。
いい匂いが画面から漂ってきそうで、きっと「カレー食べたい病」にかかってしまう絵本です。

Amazon「ぼくんちカレーライス」商品説明より
思い出すだけで浸食しちゃうあの匂い

カレーの匂いって、ふとした瞬間に嗅ぐととっても食欲をそそりますよね。

そんな気持ちが溢れ出す楽しい絵本です。

これを読んじゃった日はもう、夕食はカレーライスにするしかありませんw

カレーのひみつ

監修・料理指導 中山章子
写真 古島万理子
イラスト かりやぞののり子
ひさかたチャイルド
2009年5月発刊

写真で描くカレーのヒミツ

カレーが国民食ともなったのは、市販のカレールウのおかげかもしれません。

そんなカレールウがどのように作られているかご存知ですか?

これを読むと、ルウも手作りしたくなっちゃうかもしれません。

ノラネコぐんだん カレーライス

作・絵 工藤ノリコ
白泉社
2019年11月発刊

ジャングルの開放感あふれる佇まいが素敵な「ワンワンカレーライス」が舞台です。
今回は、なんと屋根の上からお店をのぞくノラネコぐんだん。夜が更けるとお店に忍び込み、大量のシーフードカレーを作りました。「カレーライス かんたんだったね かんたんだったよ」と得意げなノラネコたち。
でもその背後には、「ガルル、いいにおい……」と、暗闇に光るふたつの目が――!?

Amazon「ノラネコぐんだん カレーライス」商品説明より
大人気シリーズのカレーバージョン

大人気シリーズ「ノラネコぐんだん」にもカレーバージョンがあるんです。

お決まりのドッカーンも、ネコたちの悪だくみも…

今回も可愛いけどちょっとアレレなノラネコぐんだんです。

かける

作 はらぺこめがね
佼成出版社
2021年1月発刊

オムライスにはケチャップ、冷や奴にはお醤油、かき氷にはシロップ……。人気のイラストユニットによる、「かける」をテーマにした食べもの絵本です。リアルでシズル感たっぷりの絵とユニークな擬音語で、身近な料理がより一層おいしそうに見えてくる、食べもの絵本の新定番。「かける」は楽しい、「かける」はおいしい!

Amazon「かける」商品説明より
寝る前の読み聞かせはキケン!

はらぺこめがねさんもその名のとおり、おいしそうな絵本が多い作家さんです。

これは表紙のカレーがおいしそうで思わず手が伸びちゃいますよね。

カレーだけではなく、かけることをテーマにした絵本なので他にもおいしそうなものがいっぱい。

お腹が減っちゃうので、寝る前の読み聞かせはキケンです!

ちなみに同じシリーズの「あげる」「あける」も最高においしそうでたまりません。

マロンちゃん カレーつくってみよう!

文・絵 西村敏雄
文溪堂
2017年3月発刊

いつも元気いっぱい、だけど少しおっちょこちょいの子犬マロン。いつもサポートしてくれるオジーさんとカレーづくりに挑戦します。

Amazon「マロンちゃん カレーつくってみよう!」商品説明より

犬のマロンちゃんがカレー作り。

オジーさんとの掛け合いが楽しく、擬音も大げさで楽しいです。

全体的に西村さんの絵がほのぼの感を出していて、とても平和に感じます。

小さな子にも安心して読み聞かせできる一冊です。

カレーのおうさま

作 山本祐司
ほるぷ出版
2020年10月発刊

「カレーといえば、わたし たまねぎちゃん」じぶんがカレーのおうさまだといいます。ところが「いやいや、わしじゃ」と、じゃがいも、にんじん、お肉たちも、つぎつぎにいろんな具材がやってきます。さいごにカレーができあがったかと思ったら、「ちょっとまって!」って、いったいだれ? 読み終わると誰もがカレーを食べたくなりますよ。

ほるぷ出版「カレーのおうさま」
カレーに欠かせないものといえば?

この絵本でいうおうさまは、欠かせない具材というニュアンスです。

カレーといえば、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、お肉。

いやいや肉といっても牛肉、豚肉、鶏肉。

どれが王さまでもおかしくないですよね~

でもでも、トッピングの皆さんまで加わってきてさらにカオスな展開に。

何でも包み込んじゃうカレーは偉大です!

おともだちカレー

作 きむらゆういち
絵 江川智穂
世界文化社
2012年4月発刊

ミリオンセラー『あらしのよるに』で人気の
きむらゆういち先生の食べ物お話絵本。
絵はおひさま大賞受賞の江川智穂先生。
絵本のカレーの絵の部分を指でこすると、
スパイシーなカレーの匂いがします。安全な香料インク印刷です。

ストーリーは、ひとりぼっちのうさぎちゃんが
カレー料理のおかげで、友だちと遊ぶ楽しさを知るお話。
かくれんぼを軸にしたお話は、かくし絵のページも楽しめます。
お話を読んだあとは、きっとカレーが食べたくなりますよ。

世界文化社「おともだちカレー」
ほんとにカレーの匂いがする絵本!

この絵本はカレーの絵の部分を指でこすると、ホントにカレーの匂いがするんです!

なので図書館で借りると、もしかすると匂いは消えちゃっているかも。

匂いの仕掛け絵本はなかなかないので斬新ですね。

カレーが食べたくなっちゃうこと間違いナシなので、カレーの日に読みましょうw

4歳からおすすめのカレー絵本

ラージャのカレー

作・絵 国松エリカ
偕成社
1993年9月発刊

南の島に住むラージャはカレー作りの名人。ラージャのカレーの匂いは人々を元気づけるばかりか、雲にまで届いて雨を降らせます。

偕成社「ラージャのカレー」
スパイシーなカレーが食べたくなる!

この絵本を読むと、市販のルウで作ったカレーじゃなくてお店のスパイシーなカレーが食べたくなります。

だって、ラージャが作ったのは魚とココナッツのカレーなんですもん。

なかなかお家で作れません、でもとっても美味しそうで食べたくなっちゃう。

そんな時に役立つのがレトルト。

ココナッツカレーのレトルトはないかなあと思って探したら、さすが無印良品にはありました!

魚ではなくて海老とココナッツのカレーですが、ラージャのカレーの雰囲気を味わいたい方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

しろちゃんとはりちゃん

作・絵 たしろちさと
ひかりのくに
2013年11月発刊

しろちゃんとはりちゃんは大の仲良し。しかし、ちょっとしたことで大げんかに。大雪の中飛び出していったまま帰ってこないはりちゃんのことが気になり始め…。果たしてふたりは無事仲直りできるのでしょうか?

Amazon「しろちゃんとはりちゃん」商品説明より
カレーの具材がゆずれないこともある

仲良しのふたりでも、カレーの具材でケンカしちゃうことだってあるのです。

みんな大好きだからこそ、それぞれの大好きがあるんですね。

家を飛び出しちゃうくらいカレーの具材がゆずれなかったふたりが仲直りできるのか、ぜひ見届けてください。

たしろさんの絵がまたかわいいのです。

ポポくんのかぼちゃカレー

作・絵 accototo ふくだとしお+あきこ
PHP出版
2011年1月発刊

あしたは、ポポくんが育てているかぼちゃの収穫の日。ポポくんが夜空をながめていると流れ星が!「ぼくのかぼちゃがおーきくおーきくなりますように!」ポポくんはいそいで願いごとをしました。すると、次の日の朝、ポポくんのかぼちゃが、みんなの背たけより大きくなっていて、その上には赤いふうせんと手紙が。そしてそこには、「ふうせんのきのおかにすんでいます。あそびにきてください」というメッセージ。「だれだろ」?ポポくんたちは、とれたての野菜をたくさんもって遊びにいくことに。ふうせんのきにすんでいたのはリスで、野菜を使ってみんなでカレーをつくることになりました。さあ、かぼちゃをくりぬいて、野菜を洗って、ほうちょうで切って、たまねぎをいためて……。

Amazon「ポポくんのかぼちゃカレー」商品説明より
かぼちゃをそのまま器にしたカレー!

野菜や果物をそのまま器にした料理って、作るの面倒そうで憧れちゃうんです。

これは大きな大きなかぼちゃをくり抜いて器にしたかぼちゃカレー!

絶対おいしいやつ!

絵もカラフルで可愛いです。

おりょうりとうさん

作・絵 さとうわきこ
フレーベル館
1976年1月発刊

時代がやっと追いついた!?

今となってはこのタイトルを聞いても「ふーん」という感じかもしれません。

ですがこの絵本が出版されたのは50年近くも前なんです。

その頃はまだ育メンなんて言葉もなく、むしろ「男子厨房に入るべからず」という風潮だったかもしれません。

そんな時にこんな楽しい絵本で父親の意識改革…なんてことは考えなくてもいいんでしょう。

今読んでも素直に面白くて楽しいお話です。

お父さん、無事にカレーを作ることができるのかな?

5歳からおすすめのカレー絵本

ひみつのカレーライス

作 井上荒野
絵 田中清代
アリス館
2009年2月発刊

カレーの種!?夢のある楽しいお話

わたくしマイタケ、一押しのカレー絵本がこちらです。

とにかく楽しくて夢があって面白い!

昭和チックですっごく真面目そうなお父さんなのに、あんな怪しげな踊りを…!!

シュールな展開とこのレトロで真面目な絵が絶妙な空気感を作り出しています。

読んだ後はカレーの種を探したくなっちゃいますね!

ラッキーカレー

作 シゲタサヤカ
小学館
2022年11月発刊

ある夜のこと。おなかペッコペコなおじさん・ペコペコさんは、晩ご飯にカレーライスを食べることにしました。ところが、ラッキョウが無いことに気づいて席を立ち、再び戻ると……何やらおかしなことに気がついたのです。それは…!!??

Amazon「ラッキーカレー」商品説明より
ハッピーセットの絵本が完全版に!

ハッピーセットの付録だったやつだ!と思い出された方もいるかもしれません。

こちらはマクドナルドのハッピーセットの付録として配布されていた絵本を書籍化したものです。

じゃあ読んだことあるよ~なんてスルーしないでください!

書籍化にあたりページが追加されているんですが、次作への伏線が…

カレーはあとのおたのしみ

作 シゲタサヤカ
えほんの杜
2022年11月発刊

ラッキーカレーと読めばより一層楽しい!

こちらはこちらだけでもじゅうぶん楽しめますが、ラッキーカレーと一緒に読むとより楽しさ倍増です!

おおおそういうこと!?となるので、より盛り上がりますよ。

「オニじゃないよオニギリだよ」が好きな方はとっても楽しめると思います!

まるごとうちゅうカレー

作・絵 チョーヒカル
PHP研究所
2023年10月発刊

超絶技法アーティストが描く宇宙カレー

ええ、このカレーは数あるカレー絵本の中でもダントツにマズそうですw

だってカレーの具材は太陽系の惑星!!

惑星を切ったりちぎったり皮をむいたりしていくんです。

こんなトンデモな設定も、チョーヒカルさんのリアルすぎる絵が説得力を出しています。

チョーヒカルさんの超絶技法はこちらの絵本で驚いてください。

小学生以上からおすすめのカレー絵本

カレーライスがやってきた

文・写真 森枝卓士
福音館書店
1992年10月発刊

日本で作られた最初のカレーはカエルのカレーだった!?

今となっては日本のカレーは日本独自の進化を遂げたものだということはよく知られています。

でもインドから伝わったわけではないということは?

最初に作られたカレーにカエルが入っていたということは?

そんなカレーのルーツをたどる旅です。

大人が読んでも興味深い!!

あのときのカレーライス

作 きむらゆういち
絵 伊藤秀男
講談社
2017年9月発刊

どれだけお金があっても手に入らないカレーとは

一生懸命働いて大金持ちになった男が、どうしても食べたいカレー。

それは貧しかったときに施しをうけたカレー。

大金をつぎ込んであの味を再現しようとしましたが、かないません。

誰かと食べる幸せ、お腹が空いている極限状態で食べる喜び。

自分にとって本当に幸せなことは何なのか考えさせられます。

マイタケ
マイタケ

これだけ色んなカレーを見ると、カレーが食べたくなっちゃいますね!
夏の次、秋の味覚を絵本で味わうならこっち!

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