
万博でいろんな国のパビリオンが話題だよね!
聞いたことのない国もあったな~

世界にはいろんな国々があるからね~
ちょっとどんな世界があるのか、絵本で体験してみよう!
今の世の中、ハイスペックな地球儀やGoogleEarthなど疑似的に旅行を楽しめるものがいっぱいありますよね。
でもやっぱり最初に手に取って欲しいのは絵本!
一枚の絵や写真から、その周辺の世界を想像して楽しんでみてほしいです。
今回は、そんな絵本で世界一周をテーマに選んでみました!
・日本とは違う国に興味を持ったお子さんに世界の広さを教えたい
・海外旅行を控えている
・大阪万博にちなんだ読み聞かせのテーマを探している
・自主学習に役立つ絵本が知りたい
絵本で楽しく遊びながら世界一周!
世界を楽しく遊びながら旅する絵本を集めてみました。
どんな国があるのか?どんな人や動物がいるのか?楽しく学べます。
フェリックスの手紙: 小さなウサギの世界旅行
世界を旅するウサギのぬいぐるみ・フェリックスから、なかよしのソフィーに6通の手紙がとどきます。ロンドン、パリ、ローマ、ケニア、エジプト、ニューヨーク……旅のおみやげシールつき! ほんものの手紙がついているフェリックスの手紙シリーズ第1巻。
ブロンズ新社「フェリックスの手紙 小さなウサギの世界旅行」
世界の旅先から届く手紙を読みながら、世界一周しちゃえる絵本です。
ほんものの手紙なので、手紙を開くドキドキ感も味わえちゃいます。
次はどんなところから届くんだろう?と楽しみながら開けてみてくださいね!
せんをたどってせかいいっしゅう
ひとふで描きでつながった世界を旅しよう! 暑い国、氷の国、砂の国…今回、線は世界へ飛びたちます。そこに住むさまざまな生きものたちに会ううちに、それぞれが、かけがえのない命だと気づかされる一冊。
Amazon「せんをたどって せかいいっしゅう」
よくぞここまで一筆描きを!と大人でも唸ってしまうシリーズの世界一周版です。
指で線をたどりながら、世界を旅する絵本。
たどるだけでも楽しいのに、動物たちのちょっとした知識も為になります。
ゾウさんをさがせ 世界のまちを旅するゾウ!!
ロンドンからぐるりと一周してパリまで、ゾウさんといっしょに世界のまちに旅に出よう!
おいしいもの好き、写真家、冒険家、アスリート、芸術家。5頭のゾウさんをさがしてページをめくるたびに、名所やあいさつ、通貨や娯楽、おみやげなど、世界の国や都市についての知識が自然に身につく。
さがして、知って、ためになる、三世代で楽しめる知育絵本。
みんな大好き探し絵本でも世界一周できちゃいます!
5頭のゾウさんを探すだけでも楽しいし、細かい描きこみをじっくり眺めるのも楽しい。
東京の風景もあるので、ぜひ実際にあるものをチェックしてみてください。
だじゃれ世界一周
だじゃれで世界をめぐる楽しい絵本が誕生。47カ国の人々が見開きごとに国名だじゃれでコミュニケーション。各国の特産品や世界遺産も描かれています。地球といっしょにウフフな一冊。
理論社「だじゃれ世界一周」
たのしいダジャレで世界をめぐる絵本です。
よく思いつくなあと感心するものもあれば、正直ちょっと苦しいものもw
でもさすが長谷川さん、絵が楽しいので笑っちゃいます。
夢の!?世界一周絵本
誰もが一度は想像したことがあるような夢の世界一周も、絵本でならできちゃいます。
そんな空想世界の世界一周ができる絵本を集めました。
そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう
おばあちゃんがロシア、スイス、ケニア、オーストラリア、日本など、さまざまな国を巡って各国のお土産を買います。カウンティングとおおまかな地理の勉強にもなる1冊。
ほるぷ出版「そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう」
空飛ぶじゅうたんというだけでもワクワクしちゃいますが、各地で買うお土産も心奪われちゃう!
カラフルで目を引く絵も楽しく、数をかぞえるお勉強にもなる絵本。
おばあちゃんが東京のお土産に何を買ったのか、ぜひ確かめてみてください。
ぼくのロボット大旅行
空高くを飛べて、海にも深くもぐれる“ぼく”の作ったロボット。人口頭脳が頭のてっぺんに搭載されていたり、外の様子が見えるモニターやライトがついているのはもちろん、ロボットの中には、冷蔵庫やベッド、お風呂や研究室まであって装備は万端です。そんな夢のような“ぼく”のロボットにのって、北極、北米、南米、オーストラリア、アフリカ、それに深海や宇宙まで旅をする、想像力が膨らむ、楽しい絵本です。
福音館書店「ぼくのロボット大旅行」
40年以上も前に描かれた絵本なので、ロボットの外見はレトロ感ありますよね。
でも中はAIみたいな人工頭脳もあり、今も夢のような機能が満載!
一緒に冒険するようなワクワクを味わいながら世界を旅しちゃいましょう!
おすしのせかいりょこう
大人気コンビ 竹下文子&鈴木まもるの最新絵本!リズミカルな文とかわいい絵。読み聞かせにも最適です!
回転寿司のお寿司たちが店をとびだし、旅に出ます。野を越え、山越え、海越えて、世界中を旅してまわり、地球をまわり…。
金の星社「おすしのせかいりょこう」
リズミカルでテンポのよい文とスケールの大きな明るい絵で、夢がひろがる楽しい絵本。
お馴染みの回転寿司が世界を旅行しちゃうなんて、楽しすぎる絵本です。
国の名前は書いていないのですが、ちゃんと代表的なものが描かれているので大人には分かります。
回るお寿司を追いかけていくだけでも楽しいですが、どこの国か分かるようになるともっと楽しい。
長く楽しめる絵本ですね。
アップルパイをつくりましょ
アップルパイを作りましょ。それは、とっても簡単よ。でも、もしもマーケットがお休みだったら…。材料を手にいれるために、イタリア、フランス、スリランカ、イギリス…世界中をとびまわる。お菓子と旅、楽しい絵本。
Amazon「アップルパイをつくりましょ」商品説明より
アップルパイをつくる材料を集めるために世界を旅する女の子。
スケールの大きな話ですが、次は何を集めるのかワクワクしちゃいます。
食育にもなる、お腹が空いちゃう絵本です。
学習にも役立つ!世界一周絵本
小学校以降の学習にも役立つ絵本を集めてみました。
地域をまとめたり、日本と比較してみたり、読み方によって長く味わえる作品ばかりです。
マップス 新・世界図絵
ポーランドで人気の絵本作家夫妻が、
徳間書店「マップス 新・世界図絵」
世界の国々をすみからすみまで調べあげ、
まる3年かけて、地図とイラストをかきました。
食べ物、歴史的な建物、偉大な人物、 動物、植物…
すべてのページに、
数えきれないほどのイラストが、
ぎっしりつまっています。
地理、人類学、植物学、動物学、歴史、民俗学――あらゆる分野を網羅した、
現代版「世界図絵」。
世界42か国のすべてが、ひと目でわかります。
小学生の自主学習にもめちゃくちゃ使われているこちらの絵本。
いろんな情報が所狭しと描きこまれていて、大人でも知らないことがたくさん!
じっくりと地図を眺めながら世界を味わうのにぴったりです。
国旗のえほん
世界の国々のアイデアの結晶である国旗。
そのデザインを楽しむ、ロングセラー作品です。出版当初から多くの驚きの声があがったのは、このレイアウト。
Amazon「国旗のえほん」商品説明より
1ページに1つずつ、とにかく大きく国旗を載せています。
他にあるのは国名と首都、位置を示す世界地図のみ。
このシンプルを極めたレイアウトだからこそ、国旗デザインそのものの魅力が余すところなく伝わります。
日本の国旗はとてもシンプルということもあり、じっくり見ることはないかもしれません。
でも世界には、とても描き写せないようなデザインの国旗も多いんです。
その国にとって大切なものを表している国旗を通して、国を知るのも楽しいですよ!
世界の市場
世界12か国24都市の市場をたずねよう! 旅をするように各地の様子を楽しみながら、その町の人たちが食べているものを知る。食や環境、地域性を学べる絵本。
Amazon「世界の市場」商品説明より
その国を知るには市場へ行けと言われるほど、その国を表しているという市場。
確かにこの絵本を見ると、そのあまりの多様性にびっくりしちゃいます。
大人におすすめの見どころ紹介もあるので、ぜひ親子で楽しんで欲しいです!
世界中からたっくさん!
町から森へ、砂漠から海へ
偕成社「世界中からたっくさん!」
地球には驚きの発見が、たっくさん!
世界の大都市と、地球のゆたかな自然にかこまれた地域を、ユーモアあふれる絵とキャプションで紹介する、オーストラリアの絵本。
ニューヨークやパリ、モスクワをはじめとする大都市から、香港やウランバートル、カイロやリオ・デ・ジャネイロなどの活気あふれる街が描かれます。
東京もちょっとへんてこ都市として、おもしろおかしく紹介。渋谷の交差点を渡る人、新宿駅の出入り口、サラリーマンや自動販売機、どれも東京に、たっくさん! あるものです。
都市だけでなく南極大陸やアマゾン、ガラパゴス諸島など、自然ゆたかな地域も、あふれる生きものとともに描かれます。南極にATMがあるなんて!
オーストラリアの絵本作家マーク・マーティンが描く、おどろきとへんてこにあふれた、世界ご案内絵本。
こちらは世界各地を紹介しているなかでも視点がとっても面白い!
東京のページで紹介されているのは、サラリーマンやスクランブル交差点、そして自動販売機。
他の地域もめちゃくちゃ面白いので、先生も知らないだろう知識を自学ノートにまとめちゃお!

大阪万博にちなんで、大阪の絵本を紹介してるのはこっち!

パリ五輪にちなんで、フランスの絵本をまとめた記事もあります
コメント