子どもは虫がだいすきだけど、わたしは苦手…
でもせっかく興味を持ったもの、知りたい気持ちを伸ばしてあげたい!って、思いますよね。
触ったり飼ったりすることは出来なくても、絵本なら読んであげられる!
リアルな写真はちょっと無理かもしれないけど、可愛い絵なら大丈夫かも?
そんなわたしが厳選した、カワイイ虫の絵本たちを紹介します。
かわいい虫の絵本6選!
1.はらぺこあおむし
小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
偕成社「はらぺこあおむし」
大定番だけど、虫苦手な方でも楽しく読める絵本です。
くいしんぼうのあおむしが食べ続けていく、穴の開いた仕掛けも楽しい。
メロディに合わせて歌うとより楽しいです。
最後のページはやっぱり美しくてハッとしちゃう。
『はらぺこあおむし』は世界一売れている絵本でもあるんです!
2.セミくん いよいよこんやです
地中に暮らすセミくんの元に一本の電話が…。「いよいよ今夜」って一体何が起こるのかな?虫の楽しい成長絵本!
教育画劇「セミくんいよいよ こんやです」
ノラネコぐんだんの工藤ノリコさんがセミの成長を描いた絵本。
可愛くないわけないですよね~
羽化もしっかり描かれていますが、やっぱり神秘的。
セミくんの成長をお祝いしてくれる他の虫たちもとってもかわいい!
この絵なら、虫が苦手のわたしでも大丈夫!!
3.かわいいてんとうむし
ページに開いた穴からちょこんと姿をのぞかせた、かわいいてんとうむしが、ページをめくるたびに、1ぴきづつ消えてゆきます。いったいどこにいったのでしょうか?
大日本絵画「かわいいてんとうむし(あなあき)」
こちらは穴あき仕掛け絵本。
かわいい立体テントウムシがくっついているので、子どもの食いつきもいいです!
思わず触りたくなっちゃう可愛さ。
お話は最初びっくりしちゃうんですけど、最後はなーんだ!なので大丈夫。
数をかぞえる練習にもぴったりです。
どんどん減っていくてんとうむしにドキドキしちゃう…
4.なずず このっぺ?
「なずず このっぺ?」といちばんベーシックな昆虫語の問いかけからストーリーは始まります。虫たちのおしゃべり昆虫語のえほん。2017年コルデコット賞オナーブック。
Amazon「なずず このっぺ?」商品説明
あなたはこの昆虫語、解読できますか?
読んでいるうちになんとなく分かるような、やっぱり分からないような。
可愛い虫たちの会話がとっても微笑ましく、読み解きたくなっちゃいます。
「なずずこのっぺ?」は「なにこれ?」です。他は読み解けるかな??
昆虫語の解読はかなり難しい!
5.むしたちのうんどうかい
カブトムシ、テントウムシ、バッタ、チョウ、ダンゴムシ……たくさんの虫がはらっぱにあつまって、うんどうかいをはじめました!
童心社「むしたちのうんどうかい」
デフォルメされた虫たちは、コミカルでかわいらしいです。
虫たちが集まって運動会を行うのですが、その楽しいこと。スタートの合図がとある虫のおならなので、子どもたちも大爆笑。
いろいろな虫の生態をコミカルに描いているとっても楽しい作品です。
これは楽しいし面白いよ!!
6.サラダとまほうのおみせ
大きなヤナギの木の下にある“やなぎむら”には、バッタとカタツムリとクモ、それにアリの家族が住んでいました。ある日この村にイモムシのモナックさんが引っ越してきて、サラダのお店を開きました。おいしくて、村のみんなに大評判です。ところがある朝からそのお店は「お休み」になってしまいました……。虫たちの世界を色鉛筆で精緻に描いた「やなぎむらのおはなし」シリーズ第1作です。
福音館書店「サラダとまほうのおみせ」
このシリーズ、絵がとってもかわいいんです!
リアルな虫は嫌いなうちの娘もお気に入りのシリーズ。こちらは1作目です。
イモムシが主役ですが、いろんな虫たちが出てきます。
でもどの虫たちもとてもきれいで可愛く描かれています。
これはわたしがお気に入りだったシリーズです!
リアルな虫の絵本ももちろん良いですけど、絵ならではの可愛さも良いですよね!
楽しい絵本の時間になりますように。
わたしがいちばん好きなのはダンゴムシ!
ダンゴムシの絵本を集めたページはこちらから~
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