英語で読み聞かせるのって、憧れませんか??
グローバルスタンダードになって久しいですが、英語は国際交流だけでなくAIが主流になるこれからの時代にはプログラミング言語を学ぶにも欠かせません。
とはいえ、親のわたしも英語には自信なし…
せめて子どもには、と思うのは皆さん同じですよね。
英語教室やオンライン英会話塾などに通わせるのもいいですが、英語教育の一つとして英語で読み聞かせはどうですか?
ここ数年、図書館や書店には英語の絵本がぐんと増えました。
これを活用しないのは勿体ない!
(長女)
わたしも将来は英語を使う仕事を目指しているので、図書館の英語絵本は学習にも活用しています!
ということで今回から【英語で読み聞かせしたい!】と題して、わたくしマイタケが英語で読み聞かせできるようになるまで取り組んでいくことにしました。
これまでもちょこちょこ英語絵本は読み聞かせしてきましたが、選び方や取り組み方、発音するときの困りごと…
そんな小さなハードルを越えるお手伝いができればなと思います。
そしてぜひとも一緒にやってみましょー!
【英語で読み聞かせ】①赤ちゃん向け絵本から始めてみる
そもそもの英語力や読み聞かせ相手のお子さんの年齢にもよりますが、初心者の第一歩としてやっぱり赤ちゃん絵本から始めてみるのがオススメ!
英語圏の赤ちゃんは何から読んでる?定番の楽しい英語絵本
世界中で大人気の赤ちゃん向け絵本なら、始めやすいかもしれません。
英語圏の赤ちゃんはもちろん、世界中で売れている赤ちゃん向け絵本を紹介します!
Goodnight MOON
作 Margaret Wise Brown
絵 Clement Hurd
1947年発刊
世界で3番目に売れているファーストブックの定番
2017年の時点で4800万部も売れている、世界を代表する赤ちゃん向け絵本です。
日本語版も人気ですが、英語で読むからこそ韻を踏んでいるのが分かって面白いですよ。
ゆったりとした気持ちで読めるので、寝る前の読み聞かせにおすすめです。
Dear Zoo
作 Rod Campbell
1982年発刊(ボードブックは2007年)
全世界で1300万部も売り上げている名作
こちらは1982年から発売しているロングセラーの名作です。
色んな動物が出てくるしかけが楽しいので、馴染みのない単語もありますが楽しめます。
形容詞も分かりやすいので、ちょっと大げさに読んでみると楽しいかも。
Where’s Spot?
作 Eric Hill
1980年発刊(ボードブックは2003年)
スポットを探していく仕掛け絵本
こちらも仕掛けが楽しいロングセラーの定番絵本です。
underやbehindなど場所に関する単語を楽しく覚えられます。
日本語版は『コロちゃんはどこ?』なのですが、原著の犬の名前はスポットだったんですね!
Where Is Baby’s Belly Button?
作 Karen Katz
2000年発刊
身体の部位を探していく仕掛け絵本
こちらも人気の仕掛け絵本で、赤ちゃんの身体の部位を探していきます。
mouthやeyesなど、絵本と同じように触れてあげると赤ちゃんも喜びますね!
身体の単語はよく使うものなので、英語学習的にも外せない1冊です。
Peek-a Who?
作 Nina Laden
2000年2月発刊
いないいないばあの遊びは英語圏でも人気
日本でも『いないいないばあ』という絵本が700万部越えの大ベストセラーですが、英語圏でも「peek-a-boo」をもじったこの絵本は大人気。
穴から覗いてクイズのようにも楽しめるし、鳴き声も日本のものとの違いを楽しめます!
絵もカラフルで刺激的。
海外でも仕掛け絵本の人気はスゴイ!
世界中どこでも仕掛け絵本は赤ちゃんを惹きつけるんですね。
とにかく出てくる単語の少ない絵本から始めたい!
そもそも英語に自信がないから、出てくる単語は最小限がいいんです!
そんな方のために、ハードルがめちゃめちゃ低い英語絵本を紹介します。
Hug
作 Jez Alborough
2009年8月発刊
とにかく「Hug」だけです!
こちらは日本語版も出ていて、『ぎゅっ』というタイトルになっています。
文章はなく3つの単語のみのシンプルさなので、これなら始められるはず!!
“Hug=ぎゅっ”だけは必ず覚えてくれること間違いナシですw
ちなみにこちらはシリーズになっていて、他の作品もほぼ数個の単語のみ。
とにかくハードル低くしたい方はこのシリーズを押さえておけば間違いない!
Good night, Gorilla
作 Peggy Rathmann
1996年2月発刊
Good Night以外はほぼ動物の名前だけ
こちらはタイトルのように「Good night, Gorilla」など動物たちにおやすみの挨拶をしていく絵本です。
が、表紙のゴリラくんからも分かるように絵でユーモアが伝わるストーリーになっています。
読み聞かせとしてはほぼほぼ「Good night,~~」の繰り返しなので簡単ですよ!
MOMMY! MOMMY!
作・絵 Gomi Taro
2013年9月発刊
こちらも単語はほぼMommy!だけ
五味太郎さんの絵本の英訳版ですが、こちらはほぼMommy!だけで読めるのでオススメです。
絵だけでも分かるストーリーだから読み聞かせのハードルも低いですよ。
歌に合わせて読み聞かせちゃう
英語で読み聞かせ!というとハードルが上がっちゃうかもしれないけど、歌いながら楽しむ絵本なら大丈夫かも?
お子さんも一緒に歌ってくれる、定番の英語歌絵本を紹介します。
Twinkle, Twinkle, Little Star
作 Caroline Jayne Church
2014年6月発刊
きらきら星を一緒に歌おう!
日本でもお馴染みの童謡「きらきらぼし」の英語版です。
画像では伝わりにくいですが、表紙がほんとにキラッキラで目を引きますよ!
絵も可愛らしくて、優しいメロディは寝る前の読み聞かせにもぴったりです。
The Wheels on the Bus
絵 Paul O. Zelinsky
1990年10月発刊
絵はレトロだけど仕掛けもあって楽しい!
日本ではそうでもありませんが、英語圏では有名すぎるこの歌。
英語を学ぶ子ども向け教材ではお馴染みの歌が絵本になったものはいくつかありますが、こちらは仕掛けもあり楽しめます。
絵がレトロすぎてちょっと…な方はこんな可愛らしい絵本もありますよ!
どんな歌か知らない?
じゃあお子さんの食いつきも良さげなしまじろうで聴いてみましょうか!
Baby Shark
絵 John John Bajet
2018年11月発刊
あの150億回再生の大人気童謡の絵本
子どもに英語を!と思っている親御さんなら必ず通るであろうこの歌。
YouTube再生回数が史上初めて100億回を超えたという動画はこちら。
子どもは大好きな歌だけど、動画を見せ続けるのはちょっとな…と思う方には絵本がオススメ!
一緒に歌って踊ってもよし、お子さんが一人で歌いだしちゃうかもしれませんね。
日本の赤ちゃん向け絵本を英語版で読んでみる
お馴染みの絵本も、人気のものは海外向けに英語版が出版されているものもあるんです!
必ずしも“簡単な日本語=簡単な英語”というわけではありませんが、日本語が想像できるものの方が読み聞かせしやすいですよね。
読み比べもできるのでオススメです!
そんな日本の赤ちゃん向け絵本・英語版をいくつかご紹介します。
The Goldfish Got Away(きんぎょがにげた)
作 Gomi Taro
訳 Robert Campbell
2020年10月発刊
あの名作絵本の英語版
日本での赤ちゃん向け絵本としては大定番な『きんぎょがにげた』の英語版です。
「どこへにげた?」「こんどはどこ?」など簡単な日本語なので、英文も短めで読みやすいですね。
Sandwich! Sandwich!
作 Konishi Eiko
訳 Robert Campbell
福音館書店
2020年10月発刊
食べ物の名前を覚えちゃう
小西英子さんのおいしそうなサンドイッチ絵本が英語化!
食べ物絵本は赤ちゃんウケも良いので、日本語版と一緒に楽しめますね。
日本語よりは長めの文章ですが、馴染みある単語が多いので読みやすいですよ!
世界のシリーズ絵本ランキングでも英語圏で人気の絵本が!
お気に入りはシリーズで追っかけるのもオススメ。
コメント