絵本で味わう食欲の秋!おすすめ絵本21選【新米/茸/芋かぼちゃ】

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イチゴ(次女)
イチゴ(次女)

秋といえば、わたしはぜったい食欲の秋!

マイタケ
マイタケ

我が家でいちばん食いしん坊なのはイチゴですが、我が家みんなが秋といえば【食欲の秋】なのは間違いありませんw

秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、でもやっぱり食欲の秋!
新米、芋栗かぼちゃ、さんまにキノコ、柿ぶどう…
わたしも名前にするだけあって、舞茸をはじめキノコは大好物です。

実りの秋、たくさんのおいしいものを食べたいですよね!
そんな食欲の秋に食欲を刺激する、秋のおいしいものに関する絵本を集めました!

こんな方にオススメ!

・秋の読み聞かせにぴったりな絵本を探している
・旬の食べ物絵本が読みたい
・秋といえば?断然食欲の秋です

そもそも秋が旬のものって?

実りの秋と言われるだけあって、秋には豊かな恵みが多くあります。

代表的なものはやはり、今年は特に待ち遠しい新米でしょうか。
若葉のころに植えた苗が立派な穂を揺らしているのは日本ならではの光景ですね。

そして山の恵みも豊富です。
舞茸だけでなく松茸などキノコ狩りもこの時期ですね。

木々には多くの実がなっています。
栗、梨、柿、ぶどうなどの果物は秋に欠かせないですね。

野菜はかぼちゃが思い浮かびますが、実はブロッコリーも秋が収穫の時期。
魚はやっぱり秋刀魚、秋鮭ですね。

挙げていくだけでお腹がなりそうなラインナップです。

日本人はやっぱり米!な絵本

今年は特に待ち遠しかった新米の季節。
日本人の主食、お米とごはんの絵本です。

おこめができた!

  • 監修 中川孝俊
  • 写真 岩間史朗
  • ひさかたチャイルド
  • 2013年04月発刊
  • 対象年齢:3歳~

収穫の時期にこそ読みたい写真絵本

お米を作る大変さを知ってこそ、新米のありがたみも増すというものです。
おいしいお米ができるまでを、丁寧な写真と共にぜひ追体験させてあげてください!

いろいろごはん

  • 作 山岡ひかる
  • くもん出版
  • 2007年07月発刊
  • 対象年齢:0歳~

幼児にぴったりなごはんの絵本

お米がごはんになると、こんなにも色々な姿になっちゃう!
日本人の主食として様々なバリエーションがあるごはんを楽しむ絵本です。

ごはん山

  • 作 はらぺこめがね
  • 白泉社
  • 2020年1月発刊
  • 対象年齢:3歳~

おいしそうなごはんの山々

はらぺこめがねさんはその名の通りおいしそうな絵本作品ばかりですね!
こちらはごはんを山に見立ててリズムの良い言葉が彩ります。

ポテト(長男)
ポテト(長男)

おこめの絵本はこっちでも紹介してるよ!

秋のくだもの絵本

柿・栗・梨…秋の美味しい果物がでてくる絵本を集めました!

かにむかし

  • 文 木下順二
  • 絵 清水崑
  • 岩波書店
  • 1959年12月発刊
  • 対象年齢:4歳~

柿といえばやっぱりこの昔話

さるかに合戦というタイトルの方が馴染み深いこの昔話は、カニのお母さんが猿に青柿をぶつけられて死んでしまうところから始まります。
そして共に復讐してくれる仲間には栗もいます。

一度は触れておきたい、日本の昔話ですよね。

ぶどう畑のアオさん

  • 作 馬場のぼる
  • こぐま社
  • 2001年発刊
  • 対象年齢:4歳~

『11ぴきのねこ』でお馴染み、馬場のぼるさんの遺作

夢に出てきたぶどう畑を本当に見つけた青い馬のアオさんのお話。
出てくるネコさんがあのねこたちみたいで、それも何だか嬉しい。

この優しいお話は馬場さん初期のお話ですが、晩年にすべての絵を描き直して出版されました。

梨の子ペリーナ

  • 作 イタロ・カルヴィーノ
  • 絵 酒井駒子
  • 訳 関口英子
  • BL出版
  • 2020年8月発刊
  • 対象年齢:6歳~

酒井駒子さんの絵が素敵なイタリアの昔話

大人にも大人気の絵本作家・酒井駒子さんの表紙が印象的な作品。
作家のイタロ・カルヴィーノはイタリアの国民的な作家で、なんとも贅沢な大人も大満足の1冊です。

リベックじいさんのなしの木

  • 作 テオドール・フォンターネ
  • 絵 ナニー・ホグロギアン
  • 訳 藤本朝巳
  • 岩波書店
  • 2006年5月発刊
  • 対象年齢:6歳~

版画で描かれた美しい秋の実り

周りを想う優しい気持ちのリベックじいさんに心打たれます。
でも息子のことを冷静に見極めていた、想像した未来になってしまったリベックじいさんの親としての悲しみも感じ取れちゃう…

たべられるきのみ

  • 文 菅原久夫
  • 絵 高森登志夫
  • 福音館書店
  • 2004年発刊
  • 対象年齢:4歳~

木の実を探しに行きたくなっちゃう

昭和前半辺りまでの子どもたちにとっては常識のようなものかもしれません。
でも今のわたしたちが読むと新鮮!
木のあるところへお出かけしたくなっちゃいますよ。

芋ほりも焼き芋も!さつまいもの絵本

食べるのはもちろん、掘るのも秋の楽しい体験の一つです。
そんなサツマイモの絵本を集めてみました。

おおきな おおきな おいも

  • 原案 市村久子
  • 作・絵 赤羽末吉
  • 福音館書店
  • 1972年10月発刊
  • 対象年齢:4歳~

想像する楽しさを実感できるおはなし

赤羽末吉さんといえば『スーホの白い馬』が有名なので、絵が違いすぎて驚くかもしれません。
ほんとうに園児が描いたかのような味わいのある絵とスケールの大きなおいもが楽しい!

やきいもするぞ

  • 作 おくはらゆめ
  • ゴブリン書房
  • 2011年10月発刊
  • 対象年齢:3歳~

芋といえばおなら、子どもウケ最高です

焼き芋するぞ、と焼き芋を始めた動物たちなのに、いつの間にやらおなら大会になっていますw
子どもはこういう下ネタ大好きなので、子どもウケ間違いナシ!

おいものもーさん

  • 作 岡田よしたか
  • ブロンズ新社
  • 2021年11月発刊
  • 対象年齢:4歳~

『ちくわのわーさん』でお馴染みたべものシリーズ第6弾

岡田よしたかさんといえばナンセンスなユーモア絵本でお馴染みですが、こちらのもーさんもぶっ飛んだキャラクター。
顔はないけど感情が伝わってくるもーさん、一体どんなおいもになるのか…

ハロウィンにも!かぼちゃの絵本

秋の味覚としても、ハロウィンのアイテムとしてもお馴染みのかぼちゃ。
かぼちゃが出てくる絵本を集めました!

おおきなかぼちゃ

  • 作 エリカ・シルバーマン
  • 絵 S.D.シンドラー
  • 訳 おびかゆうこ
  • 主婦の友社
  • 2011年8月発刊
  • 対象年齢:4歳~

『おおきなかぶ』のハロウィン版

かぶじゃなくてかぼちゃの種をまいた魔女、大きくなり過ぎたかぼちゃの収穫に幽霊やドラキュラが出てきます。
最後のパンプキンパイがおいしそう~!

ハロウィンの時期にぴったりなお話です。

14ひきのかぼちゃ

  • 作 いわむらかずお
  • 童心社
  • 1997年4月発刊
  • 対象年齢:3歳~

大切ないのちのつぶとおおきな恵み

かぼちゃの種をいのちのつぶとして大切にするおじいさん。
ねずみたちがかぼちゃのお世話をするのは本当に大変、だからこそ収穫の喜びもひとしおですね。

ぐりとぐらとすみれちゃん

  • 作 なかがわりえこ
  • 絵 やまわきゆりこ
  • 福音館書店
  • 2003年10月発刊
  • 対象年齢:3歳~

ぐりとぐらに初めて登場した人間の友達すみれちゃんのかぼちゃ

ぐりとぐらのところへおおきなかぼちゃを持ってきたすみれちゃん。
そんなおおきなかぼちゃを使った料理の数々はこちらまでにっこりさせてくれます。

楽しくて不思議なキノコの絵本

個人的にキノコが大好きなので、キノコ絵本はついつい手に取っちゃいます。
そんな中からお勧めなキノコ絵本をセレクト。

きのこ ―ふわり胞子の舞

  • 写真・文 埴沙萠
  • ポプラ社
  • 2011年9月発刊
  • 対象年齢:6歳~

きのこの神秘に迫る写真絵本

きのこが胞子で増えることは知っていても、実際に胞子を見たことがある人は少ないですよね。
美しい写真がきのこの神秘的な姿を教えてくれます。

ほしじいたけ ほしばあたけ

  • 作 石川基子
  • 講談社
  • 2015年9月発刊
  • 対象年齢:3歳~

まさかの主人公夫妻に圧倒される面白さ

ほしじいたけ、干し椎茸、最初に見たときはまさかの主人公に二度見してしまいました。
だけどお話を読んでこの主人公夫妻に納得するのです。

ユーモアあふれるきのこたちの楽しいお話はシリーズ化もされています。最新刊↓

あめのひ きのこは……

  • 再話 ギンズバーグ
  • 絵 アルエーゴ・デューイ
  • 訳 くりやがわけいこ
  • 偕成社
  • 1976年12月発刊
  • 対象年齢:3歳~

『てぶくろ』みたいな満員のおはなし

小さなきのこの下でアリさんが雨宿り、そこへ蝶々がやってきて…な『てぶくろ』的お話。
でもちょっとドキドキ。雨の日のきのこが見たくなります!

海の幸にも秋はある!秋のおさかな絵本

山だけでなく海にも秋の旬はありますよね!
秋刀魚、秋鮭、秋鯖…そんな秋が旬のおさかな絵本を集めました。

とてもおおきなサンマのひらき

  • 作 岡田よしたか
  • ブロンズ新社
  • 2013年11月発刊
  • 対象年齢:3歳~

サンマといえばこの絵本

とてもおおきな、とはいえサンマの開きですから。
そう思って表紙を見るととんでもない大きさなのにびっくりしちゃいますよね。
でも大きいのはサンマのひらきだけじゃあない、トンデモな展開が待っています。

きょうのごはん

  • 作 加藤休ミ
  • 偕成社
  • 2012年9月発刊
  • 対象年齢:4歳~

表紙のサンマが美味しそうすぎる

日本の食卓でお馴染みのメニューがあれこれ登場するのですが、加藤休ミさんの絵がほんとうにおいしそうで!
寝る前の読み聞かせにはキケンなやつですw

ピリカ、おかあさんへの旅

  • 文 越智典子
  • 絵 沢田としき
  • 福音館書店
  • 対象年齢:5歳~

鮭の一生、壮大な旅に感動しちゃう

わたし達にとって身近な魚のひとつでもある鮭。
だけど鮭が成長するには物凄く壮大な旅があるのです。

鮭についての絵本はこちらでも取り上げています。

おれはねこだぜ

  • 作・絵 佐野洋子
  • 講談社
  • 1993年11月発刊
  • 対象年齢:5歳~

サバがお好きな方は要注意!?

ねこちゃんと同じように、サバが大好きな方はキケンかもしれませんw
見開きページのシュールさとねこちゃんの表情に笑っちゃいます!

ポテト(長男)
ポテト(長男)

この絵本はぼくのお気に入り~!

マイタケ
マイタケ

夏に読みたいカレーの絵本はこちら!

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